【新刊情報】2018年1～3月発売の育児漫画～『おかあさんの扉7巻』『今日も娘と。』など4冊＋α

毎度おなじみ、新刊情報です。
現在把握している新刊は4冊で、チェックが漏れてた既刊が5冊、計9冊です。

育児漫画

忙しくてチェックしきれなかったのもありますが、書店で見掛けて「あ」となるケースが多い時期でした…。

2017年10～12月発売

息子とワタシ、ときどきツレ（細川貂々）

10月20日に発売済。
息子・ちーと（千歳）くんも小学生。時が経つのが早い…。

まいにちカナトくん　～妊娠から復職まで～（つつまい）

息子・カナトくん0歳～1歳まで。
書店での販売なし、Amazon POD（プリント・オン・デマンド）とKindle（電子書籍）だけという、珍しい単行本です。今後、こういう作品が増えるのかな？
●作者Instagram：@tsutsu_mai

京都子育てさんぽ(久保田順子)

12月7日発売。
京都出身（在住？）の作者さんが、2人の娘さん（幼児）を連れて、京都の観光スポットを歩く、ガイドブック的な漫画のようです。

きょうの横山家 1巻（横山了一）

12月27日発売。
長男・ゆうた君（7歳）、長女・あいりちゃん（4歳）の2人兄妹。タイトルの通り、子どもも描かれますが家族漫画の要素が強いです。
ブログの書籍化ではありますが、ブログで発表しているラフな漫画ではなく完成原稿（ジーンPixivで連載している漫画）を収録しているようです。
●ジーンPixiv「きょうの横山家」
●作者ブログ「きょうの横山家」

腐女医の医者道! 外科医でオタクで、3人子育て大変だ!編（さーたり）

12月28日発売。
女医で3人の子ども（2011年3月生まれの娘・む～ちゃん、2014年9月生まれの娘・な～ちゃん、2016年10月生まれの息子・しょーくん）を育てるブロガー、さーたりさんのコミックエッセイ第2弾です。
全編描き下ろしで、3人目の出産や子育てと、子育てと医者としてのキャリアで揺れる気持ちなどが描かれていて。良作でした。医師でなくとも、子育てしながら働く女性におすすめしたいな。
●「コミックエッセイ劇場」で試読できます
●作者ブログ「腐女医が行く！」

こちらの記事に感想を収録しています。

2018年1月発売

育児は続くよどこまでも…（はちや）

1月18日発売。
Instagramでフォロワー数3万人のはちやさんの、息子さん育児漫画です。夫との馴れ初めを描いた漫画など、描き下ろしも収録。
私も購入しましたが、SNSで発表した時はカラーだった原画を白黒で印刷しているのが気になるかどうか？で評価が割れると思います。描き下ろし漫画は良かったです。

●作者Instagram：@hatiyamaru

2018年2月発売

おかあさんの扉7 いっちょまえ七歳児（伊藤理佐）

2月5日発売。
毎年2月は『おかあさんの扉』新刊発売となりましたね…。娘・あーこちゃん7歳（小2）。毎回、楽しく読んでいるのですが「よく続いているな～」と思います。

おっとり長男もっちり次男きょうだい観察手帳（tomekko）

2月27日発売。
Instagramでフォロワー数14万人の、tomekkoさん初の単行本。6歳の長男、1歳の次男の2人兄弟。
本編と関係ありませんが、「赤ちゃんのママ社」がSNS発の育児漫画単行本を出すの、初めて見た気がします（ヨシタケシンスケさんの『ヨチヨチ父』の発行元です）。
●作者Instagram：@tomekomet

2018年3月発売

今日も娘と。（ヒョーゴノスケ）

3月16日発売。
Twitterでフォロワー数11万人のイラストレーター・ヒョーゴノスケさん初の単行本です。
タイトル通り、小学生の娘さんとの日常漫画です。TwitterでRTされまくっているので見たことある人多いと思います…。
どういう仕上がりになるのだろう…？楽しみ(…耳の調子がしんぱいではあります)。

●作者Twitter：@hyogonosuke

Twitterやってない人向けに紹介しますと、ヒョーゴノスケさんの育児漫画、バズったものがこの記事に掲載されています。

おまけ・『うんそだ』の夏目さんが描く『ねこはなはなし』

育児漫画ではありませんが、noteで妊娠・出産・育児漫画を公開していた夏目義徳さんの『ねこはなはなし』が2月28日発売です。
こちらは猫漫画ですが、『うんそだ』『うむそだ』に登場する娘・PONちゃんが出演する家族漫画でもあります。発売が楽しみです。

今なら「サイコミ」で全400話読めます。（スマホやタブレットの場合は、アプリDL必須です。）

●ねこはなはなし（夏目義徳）

夏目義徳さんの育児漫画に関してはこちらの記事参照。

まとめ

2018年の育児漫画新刊は、今のところ4冊ですが、作品数が増えすぎた感があり、2018年は更に減ると予測しています。
妊娠・出産漫画は一足先に減っていて、2017年時点でほとんど発売されなくなりました。この辺はあとでグラフとか作って別に記事も書きたいような。

出版社主導ではない、セルフパブリッシング（同人誌）がもう少し盛り上がると良いのですが。
Pixivやブログでも読んでいますが、やはりまとまった形のものを買いたいな～と思います。

私、これまで気になっても同人誌には手を出さないようにして参りましたが、七生まゆさんの「ななとこ」と、きくまきさんの「むすかわおくらだし」に手を出してしまって…。お2人のオリジナル作品も買いました…。おもしろかったり素敵だったり…。同人誌って良いよね…。

『ななとこ むすこ0さい』(七生まゆ) https://t.co/cPcn9UJjYy

これだけ同人誌なのですが、160ページという厚さで1000円だったかな？単行本並みの厚みで読み応えありました。
ツイッターでも読んでましたが、一冊にまとまると、ものすごく面白かった〜。 pic.twitter.com/v9XNIXbcXM

— 末尾 (@matu_bi_) 2018年1月17日

それでは！