11月発売の単行本情報です。
妊娠・出産漫画
今月はゼロですね。
単行本ではありませんが、『そのオムツ、俺が買います』の分冊版が発売されています。
「BABY!」連載の漫画を2話収録で108円。
こういう販売方法は少女漫画の一部(私が知っているのは姉LALA)、配信のみのTL漫画等でもやっているのですが、育児漫画では初めてかな?
育児漫画
10月発売
うちはおっぺけ 3姉妹といっしょ!5(松本ぷりっつ)
『うちの3姉妹』の続編シリーズです。完全に漏れてた…。
フー、スー、チーの3姉妹です。
●「すくパラぷらす」で連載中。
11月発売
ぎゅうにゅう日記(ぎゅうにゅう)
11月17日発売。
Twitterでフォロワー数15万人のぎゅうにゅうさんによる、娘さん育児漫画。長女・とうにゅうちゃんが1歳過ぎたころから、第二子妊娠あたりまで。
10/13~セブンネットで予約したら「マスキングテープ」プレゼントという、珍しい企画をしていました。好評で即日完売。追加もあったけどそれも完売。
協力してくれるネット書店があることが第一ですが、販促として良さそうな企画です。
主婦の友社さんは電子書籍版を出さないことが多いので、最初は紙だけだと思われます(要望があれば電子書籍版も出すかも…)。
●作者Twitter:@gyuunyuu_umai
●「パチクリ!」で連載中。
12月発売
今日もパパはからまわり。(booboo.piyo)
12月25日発売。
インスタで人気(フォロワー数2万人)のブブさんの単行本です。
現在1歳の娘・ガク子ちゃん。単行本は娘さんの様子だけではなく、旦那様に焦点を当てているようです。珍しいですね。
出版社サイトで事前予約したら、もれなく限定特典「母子手帳&お薬手帳用クリアカバー」が付いてくるようです。おもしろい企画!
●作者Instagram:@booboo.piyo
●「出版社サイト」で試読できます
それ以降の発売予定
モチコさんの単行本
ぴあから、インスタで人気(フォロワー数11万人)のモチコさんの単行本が発売されるようです。発売日未定。
事前に、読者のお気に入りエピソードを募集しています。期間は11/13の23:59まで。お気に入りの4コマやイラストを投票→単行本に収録するようです。
●作者Instagram:@mochicodiary
<BOOK>フォロワー11万人! モチコ(@mochicodiary)さんの大人気育児エッセイマンガ書籍化決定! あなたの好きな“イチコ”エピソード募集「 THE イチコ総選挙 」開催! 投票方法⇒https://t.co/Sjr9pEaUle #イチコ総選挙 #育児漫画 pic.twitter.com/mWiSFst5TR
— ぴあBOOK&EVENT (@pia_BOOKEVENT) 2017年10月27日
子育てビフォーアフター2巻(吉川景都)
2018年1月発売予定です。
●くらげバンチ「子育てビフォーアフター」
【メモ】単行本の販促企画
今月は発売タイトルは少ないものの、変わった販促企画をしている本が多いですね。
まとめると
・出版社で予約した人に母子手帳ケースプレゼント(ブブさん)
・収録するエピソードを総選挙(モチコさん)
カレンダープレゼント
これとは別に、先月発売した『おっぱいにあやまれ』の販促キャンペーンも実施されています。
ハッシュタグをつけて単行本の写真をInstagramに投稿→オリジナルカレンダープレゼント。
サイン会
販促とは違うかも知れませんが、小山健さんがサイン会の時に缶バッジをプレゼントするみたいですね。
お父さんクエストのサイン会の予定が決まりました!
よかったら遊びにきてください〜大阪https://t.co/yxIH0khpQQ pic.twitter.com/hAHo9elvkR
— 小山健 (@koyapu) 2017年10月12日
『お父さんクエスト』特製缶バッジできました! pic.twitter.com/6Y4UjWRXS4
— 『お父さんクエスト』小山健PR (@PAPAQUE2017) 2017年10月31日
良いイラストですね。私も同じコンセプトでイラスト描いたことあります(^^;2015年頃に描きました。
当時の考えだと「妻の妊娠中にも、男性側に父親としての意識を刷り込みたい」と願ってましたが。
実は「マタニティマーク」自体がまだまだ新しくて、1999年に個人の活動が始まって、2006年に厚生労働省が配布するようになりました。
●Baby in Me(1999年から活動している団体)
男性側から「マタニティマーク」を応援したい!て活動をしてた方もいましたね。
●男性から発信!マタニティマークを支援するムーブメントが巻き起こっている
●マタニティを応援するマーク
小山さんはそこまで考えてないとは思うのですが、小山健さん、宮川サトシさんといった男性作家さんと、こういう活動や「ファザーリングジャパン」と繋がりが出来ると、また違った展開もありそうだな~と思います。本を売るというより、社会を変える感じですね。
「ファザーリングジャパン」でも、男性の育児漫画単行本読んで紹介したらよいのになあ。
雰囲気が柔らかくなって、今ある敷居の高さのようなものが無くなると思う。
Win-Winになれる気がするけどどうだろう?などと、想像をするのは楽しいです。
まとめ
後半、関係ない話になりましたが以上です。
毎年、下半期に入ると単行本情報がガクッと減る気がするのは気のせいかな…?もうちょっと増えないものか。
それでは!