コロナで休校してた2020年3月頃に読んだ本です。
TOPページで公開していました。
時間があったので沢山挙げてますね…。
2020年3月
最近読んだ本でおすすめのもの
迷ったら読みたい 育休はじめてガイド(伊美裕麻、土屋貴裕)
「迷ったら読みたい 育休はじめてガイド」を発売しました!
日本・海外の育休制度や経験者10名に聞いた育休実践ノウハウを詰め込みました。電子版は500円!
育休がちょっと気になる人やその家族、同僚、友人の方々にぜひ手に取って欲しい一冊です。ご購入はnoteへ!https://t.co/uRBR20uVXX
— イミー|育休はじめてガイド発売! (@13imi) March 7, 2020
現役のプロダクトマネージャー・伊美裕麻(@13imi)さんと、エンジニアの土屋貴裕(@corocn)さん。2019年に長期の男性育休を取得した2人の男性が作成した同人誌(自費出版誌)です。A5サイズ、全64ページ。
同人誌(自費出版)なので書店で買えず、通販か電子書籍となります。
育児休暇の制度に関する説明(もらえるお金や休業期間)から、海外の事例紹介、体験者による知見まで丁寧にまとめられています。64ページと短いですが、コンパクトにまとまっていて調べやすいので、育休を取る人だけでなく、人事、経理、総務、管理職者など育休に関わる人は持っていて良いと思います。
noteに感想を書いたので、興味が湧いた方は参考にどうぞ。
育休を取ったお父さん達が作った同人誌『迷ったら読みたい 育休はじめてガイド』が素敵でした|末尾(kmatsuo) #note #技術書典 https://t.co/zninU2rT2V
— 末尾(kmatsuo) (@matu_bi_) March 31, 2020
おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方(漫画:フクチ マミ、監修:村瀬 幸浩)
【本日発売です】
これからの時代に必須の
性の知識・教養が
身に付くマンガです。いつでも
子どもの…そして自分自身の
絶対的な味方でいるために。たくさんの人に届きますように。
試し読み↓https://t.co/1ki36UzwYN pic.twitter.com/fKPM7KPOag
— フクチマミ@3/3新刊発売 (@fukuchi_mami) March 2, 2020
『マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK』や『育児のお悩み解決BOOK』をきっかけにファンになったフクチマミさんの新刊(3月3日発売)。
父親と母親の両方が、幼い息子や娘に対し、性をどう説明するか?どう行動するか?が具体的に書かれていて、非常に実践的な内容でした。父親の行動や対応についても具体的に書かれている、夫婦で読める性教育です。
読者が抱えている、性への苦手意識や羞恥を丁寧に肯定したうえで、押し付けにも感情的にもならないフラットな情報を描いています。第一章、第二章…とステップアップするような構成で、ひとつひとつ納得しながら進むのが良いです。
本を読み進めるにつれて知識がアップデートされ、「性」はこれからを生きるのに必要な知識であり教養である、と親自身の考えが変わります。
「コミックエッセイ」劇場で収録内容の半分くらい読めますが、書籍のカタチで読むとまた印象が変わります。
日本は性教育が遅れていますが、世界的には「子どもが2-3歳ごろから教え始める」のが主流のようです。分かりやすいし新しい情報も多いので、独身の方、子どもがいない方が読んでも参考になると思います。
予約して購入しましたが、想像以上に良かったです。お勧め!!
小児科医ママが今伝えたいこと! 子育てはだいたいで大丈夫(森戸やすみ)
小児科医の森戸やすみ先生の新刊(3月13日発売)です。
森戸先生の本も毎回買っていて、今までに出た『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK』『小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK』『小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK』も読んでいます。
今までの3冊はQ&A形式で、例えば「授乳中に薬を飲んでも良い?」「生まれたばかりの赤ちゃん、いつまでベビーバスに入れる?」といった疑問について、「飲んでよい薬と飲んではいけない薬があります。飲んでよい薬はこういったものがあります」「最初から一緒に入っても大丈夫ですよ」と答えるような本でした。
今回の『小児科医ママが今伝えたいこと! 子育てはだいたいで大丈夫』は、今までの専門家医シリーズの倍くらいの厚さ(250ページ!)で、内容もりだくさん。
読者である親が自分で正確な情報を得て、行動出来るように教えるような本でした。
医療ではない分野、例えば長年、保育所の問題を追っている猪熊弘子さんの著作や、『「学力」の経済学』の著者である中室牧子さんが登場したのが嬉しかったです。
1冊読むと、子育てに関する情報リテラシーが上がって、正しい情報を得られるようになると思いました。
新刊から抜粋。
子連れ出勤ですべて解決だと思っている人は子連れで仕事をしたことがない人。
日本の育児環境を良くするためには一方に押し付けたらダメ。>
「イクメン」なんて言葉はいらない #POL https://t.co/RPsE00PAuV— 森戸やすみ˙ᵕ˙♡子どもの病気とホームケアBOOK (@jasminjoy) March 25, 2020
夫婦で読める家事・育児・仕事マガジン「CHANTO」
昨年秋から応援していた雑誌「CHANTO」が、3月発売の号で休刊になってしまいました…!無念…!
この雑誌は素晴らしいので家事育児しながら働くお母さん、お父さんにお勧めしたい。
バックナンバーが電子書籍で買えます。育休明けの新生活に疲れたら、ぜひ。
人気男性俳優が表紙を飾っている、2019年9月号以降が特にお勧めです。
現在はコロナでの休校の支援にと、「CHANTO WEB」にて2019年4月号~11月号を無料公開しています。
どこまでお役に立てるかはわかりませんが、私の作った弊誌を2019年4月号~2019年11月号まで、無料公開します
お昼ごはんに困ったら2019年11月号の料理大特集を、保育園の準備に悩んだら2019年の4月号を…もしよろしかったらご覧くださいhttps://t.co/TXVp9gfg4N#CHANTO pic.twitter.com/tPJHqo8Si2— なかがわ1y8m♂のパパ 家事マグ開発者 (@nkgw_yuta) March 2, 2020
雑誌「CHANTO」の編集長だったのは、中川雄太さんという育休を取得した男性です。
息子さんがいて、奥様は第二子を妊娠中。
ご自身も家事育児を夫婦でシェアしつつ、男性の家事育児参加率を上げよう!と色々と働きかけている方です。最近は「ホットクック」を購入され、毎日、晩ごはんを作っています。
雑誌が休刊したので、これからはWEBを担当するとのこと。
ホントに…子育てって理不尽の連続すぎますよね…
物は投げる、ご飯作ったのに食べない、とにかく抱っこ、トイレまでついてくる、イス登る、収納してあるもの全部出す、眠くて泣くのに寝ない…でもかわいいうち、犬もいるんですけどご飯出したら全部食べるしひとりで寝られるし、犬えらいです pic.twitter.com/VMrshkTxUo
— なかがわ1y8m♂のパパ 家事マグ開発者 (@nkgw_yuta) March 25, 2020
「CHANTO WEB」は会員登録なし。
カジュアルな雰囲気ですが、仕事や家事育児、通勤ファッションなど、働きながら暮らすのに役立つ情報が多いと感じます。
#しない家事 で夫婦の暮らしをもっと身軽に!
できない家事のことばっかり気にするよりも、#しない家事 についてもっと夫婦で話し合いませんか?例えば洗濯物は畳まず、ハンガーで吊るす収納にすると決めるだけで、お互いの負担は大幅に減らせます!
— CHANTO WEB編集部【公式】 (@CHANTO_magazine) March 4, 2020