Twitterで拾った情報です。
タイトルの通りですが、絶版していた『風まかせすっぴん育児』(高橋三千世)が電子書籍Kindleでの販売を開始しました。
5月12日に公開をスタート。
5日間限定(5月16日まで)で無料公開中。その後は普通にKindleにて販売されます。
『風まかせすっぴん育児』(高橋三千世)
【内容紹介】
子育ては大変。でも、楽しく愉快なこともいっぱい。
マンガ家の高橋三千世氏が、自分の育児体験やその奮闘振りを、面白おかしくマンガで綴った抱腹絶倒の「風まかせ育児」シリーズの第一巻である。
「子育てなんてクヨクヨ悩んでいても仕方ない。いろいろあるけど今日も行くぜすっぴんで!」これが風まかせ育児の基本スタンスだ。
おなかを抱えながら読んでいくうちに、子育ての悩みが吹っ飛んでしまう、子育て中のお母さん必読の一冊。
なお本書は、婦人生活社で発刊したものの復刊である。
補足説明
高橋三千世さんは4人姉弟妹のお母さん。
「風まかせ」シリーズは雑誌「ベビーエイジ」で連載されていた出産・育児漫画です。
全6巻発行されており、「すっぴん育児」は1巻にあたります。
単行本は1997年に婦人生活社より発売されました(2003年にPHP研究所にて再発売)。
長女と次女、2人の娘さんの育児の様子が描かれます。
作者28歳の時に長女を出産。
長女・慧ちゃんの誕生~3歳1カ月まで、次女・惟ちゃん誕生~1歳3か月まで。
長女・慧ちゃん1歳10か月の時、次女・惟ちゃん誕生。
現在は育児漫画続編を同人誌(自費出版)『天然MAMA日記』を発表しているようです。
毎年夏に発行して、夏休み期間中に通信販売対応をされているようです。
一言感想
私は『風まかせすっぴん育児』を単行本で持っています。
次女を妊娠中に雑誌に漫画を投稿してデビューされていることもあり、普通の人が自分の育児を普通に描いている感じです。
絵柄は『ちびまるこちゃん』風といいますか、ぱっと見は雑な印象だけれど、読んでいくと味があると思えます。
普通の人の普通の漫画と描きつつも、2人目は自宅出産だったようで、その様子も描かれています(編集部による注意勧告も欄外に書かれています)。
今だと個人ブログ漫画と雰囲気が近いかな?
素朴な感じが良いと思う人もいれば、おもしろくない・物足りないと思う人もいると思います。
今の育児漫画は、既に漫画家として活躍していた人の作品がゴロゴロありますから…。読者の目が肥えている感じがする。
iPhoneでKindle版を読んだ感想
字が手書きなので、iPhone4Sだとちょっと読みにくいと感じました。7インチタブレットで読みたいなあ…。
いちいち拡大するほどではないけれど、さっと読むには文字が認識しにくい感じ。
(私は単行本を読んだことがあるので、比較しちゃうから余計に読みにくく感じるというのもある。)
ちなみに、スマートフォンにKindleアプリをDLすれば、誰でも読むことができます。
【Andloidの場合】
1)KindleアプリをDLし、amazonアカウントでログイン。
2)検索し、作品を購入。データをDL。
【iPhoneの場合】
1)KindleアプリをDLし、amazonアカウントでログイン。
2)パソコンでamazonに行き、作品を購入。
3)KindleアプリにてデータをDL。