たまひよWEBで連載中の御手洗直子さんの育児漫画。第6話では予防接種について描かれていました。
出産後の予防接種。お勧めアプリ(すごい便利です)と自分が調べたことについて書きます。
おたくマンガ家とムスメさんの ほんわりしているようでほんわりしてない 育児戦闘記
”予防接種フェスティバル”とありますが、0歳児が受ける予防接種、多いです。
予防接種、受けなきゃいけないの?
国(厚生労働省)は予防接種法という法律を元に予防接種を設定しています。
基本として公衆衛生(多くの国民の健康)を守る為、予防接種は全て「摂取した方が良い」ものです。
小児科医の先生方がワクチン接種を推奨する記事
●子どものワクチン接種を拒否する方へ
●ワクチン接種を拒否する方へお願い
●何故ワクチンを打つのか
●ワクチン接種を迷っているママたち
「任意接種」って何だろう?
「任意接種」という名前を聞くと接種するかしないか、親が判断するように言われているように聞こえます。
御手洗直子さんも作中で「受けるかどうか」迷っていましたし、私も「自分で判断してもいいのかな??」と思いました。
シンプルに考えると
・定期接種=「公費負担」の予防接種なので無料(に見えるが費用は市区町村が負担している)
・任意接種=「自己負担」の予防接種なので有料
…です。
予防接種については、森戸やすみ先生の本に書かれた説明がわかりやすいです。
漫画の中ではロタウイルスについて書かれていました。1回15000円。私が通う病院は16000円、2回摂取するから32000円かかりました。
育児漫画には「子どもが水ぼうそうやおたふく風邪にかかってしまった」という体験談描かれることがありますが、みなさん、予防摂取を受けなかったことを後悔されています。以下は柊あおいさんの『おかあさんの時間』からの1コマ。
ワクチンの種類によりますが、予防接種は1回に8000円~10000円程度かかります。
正直言って「高い!」…のですが、予防になりますし、仮にその病気にかかっても重篤化を防ぐことが出来ます。
予防接種スケジューラーアプリ
スマホで使えるアプリとしては、これが一番使いやすいと思います。
気に入っているところ
・操作が簡単
・複数管理が可能(子ども1人1人のアカウントが作れる)
・アカウント毎に画像が設定できる
・接種日近くになると告知できる
・1週間前、1日前など告知のタイミングを自分で設定できる
・広告など不要な表示がない
・表示の並べ替えなど、痒いところに手が届く丁寧な設計
不満点
・なし
本当に、不満がないんですよね。とても使いやすくて親切なアプリです。
生ワクチンと不活化ワクチン
次の予防接種を受けるまで、開ける期間が違う…という程度の知識で良いと思います。
・生ワクチン→4週間(中27日)あける
・不活化ワクチン→1週間(中6日)あける
ワクチンについてもっと知りたい場合はこちらが分かりやすいです。
●ワクチンの種類(Know!VPD)
まとめ
色々書きましたが、不安な時はかかりつけの小児科の先生に相談するのが一番だと思います。
予防接種についての疑問を解消しようとネットで調べると、様々な陰謀論が出て来て不安になります(苦笑)。
下は福満ひろゆきさんの『僕の小規模な生活』4巻の1コマ。
今は笑い話ですが、私も出産直後に調べた時は「怖い怖い!陰謀の臭いがするぜ!」とか思ってましたね…(汗)。
(そんな記憶を書いた記事→)【日記】予防接種と育児休暇
産後はついついネット情報に頼りがちですが、調べれば調べるほど不安になるのでお勧めしませんよ!(^_^;)
冒頭でも書きましたが、そもそもの予防接種の目的は「集団感染を防ぐ」こと。
日本以外の国だと、必要なワクチンを必要なときに打っておかないと、ペナルティーが課せられ、学校に通えない…といった厳しい対応がとられるようです。
また、子どもが将来、例えば医師、看護師、保育士、介護士、教師や接客業などなど、複数の人と接する仕事に就こうとした場合、免疫が無いと職に就けないかも知れません。外国に留学したいと考えた時もそうでしょう。
これからの集団生活や、子どもの将来を考えたら、受けておいた方が良いと私は思います。