雑記と個人的な記録です。
三連休は義理の実家に帰ってました。
義理の実家には、夫の宝物であるイラストボードがありまして。良い絵なので写真に撮ってツイートしました。
義実家にある夫の宝物。
島本和彦先生の直筆イラストボード。1996年のまんが甲子園会場で描いてもらった滝沢くん。サイン入り。 pic.twitter.com/zCZA76iB5P
— 末尾 (@matu_bi_) 2017年11月5日
数時間後に、ご本人からコメント頂きました。
島本先生に「これは君が完成させろ‼︎」と言われたという話は、夫が大学生だった頃にも聞いていましたので一致しますね。
当時のペンタッチでこれはこれでいい絵だなぁ。これは君が完成させろ‼︎とか言って渡したと思うんだけど…やっぱり完成させてないなぁ(笑)‼︎ https://t.co/Uvy6OsTL5o
— 島本和彦 (@simakazu) 2017年11月5日
夫がファンなので島本作品はかなり読んでます。
一番好きなのは『ワンダービット』です。面白いし哲学的だし、短編漫画の勉強にもなると思います。島本作品で一番好き。
内容的には物足りないのだけど、絵的に好きだったのは『スカルマン』ですね。
島本先生、絵も上手いわ…。と感心した覚えがあります。
漫画の連載はずっと続いていたものの、『吠えよペン』の連載が始まるまでの数年は迷走していた感がありますね…。
私が初めて読んだのは、「ちゃお」に掲載されていた「恋の資格がナッシング」のようです。
当時は少女漫画誌に掲載されている作品は、全て女性が描いていると思い込んでいたので、これも女性が描いていると思ってました。
あだち充さんが好きだったから、『スローステップ』を読むために「ちゃお」を買ったんだと思いますが。
友達は誰も「ちゃお」買ってなかったし。
(あだち充さんは男性だと知ってました。初めて買ってもらった単行本は『みゆき』だしな…私…。父がファンだったんです。)
「恋の資格がナッシング」は秀逸なラブコメギャグマンガです。島本先生の絵柄って少女漫画でもいける。オチも含めて、全部良い。
「恋の資格がナッシング」は『ザ・島本』という短編集に収録されています。1995年発行か…。そりゃ絶版してるよね…。
島本先生、夫と出会ってから読み始めたのですが、まさか20年後も人気作家として活躍していて。
『アオイホノオ』や『炎の転校生』がドラマ化するとは思ってもいませんでした。
夫と出会う前の私の島本和彦像って「日本発のOLD(オリジナル・LD)」を出した作家さん、でした。
(※この件は『燃えよペン』でネタにされてましたね…)
『育児漫画目録』や『料理漫画目録』で感想を書くと、作家さんに触れてもらう機会も多いのですが、今回は20年来、夫とともにファンだった漫画家さんに触れてもらったので、正直、とても驚きました。
SNSってすごいなあ…。
それでは~