『3月のライオン』13巻(羽海野チカ)読みました。
羽海野さんはハチクロ時代から好きな作家さんです。
買ったのはおでかけエコバッグ付きの特装版です。 1350円。
『3月のライオン』というより普通に羽海野さんグッズな感じですが、普段使いしても違和感なさそうなので、「買い物に使うぞ!」と思って注文。
エコバッグは縫製も綺麗だし出来は良いものの、買い物で重い荷物を入れるとすぐに劣化しそうです。
ファスナーとポケットが付いているけれど、底にマチはありません。
軽めのものを入れる、旅行やお出かけの時のサブバッグにしようかな。
たたみやすいし写真よりも実物の方が可愛いので満足でした。
さて13巻感想ですが。
主人公の零くん、存在感ない巻でしたね(^^;)
なので本編は全く進んでいない、外伝的な巻になっています。
零くんが好きで将棋マンガが読みたい層には受けが悪い気がします。
エコバッグも、『3月のライオン』ファンだと複雑な気持ちになりそうですし、熱心なファンほど冷ややかな目で読んでそう。
そこはちょっと悲しいというか、考えてあげてほしいとも思います。
私もファンではあるのですが、本編の方が気にならない人で(^^;
脇キャラ好きだし、脇キャラのエピソードを読むのも好き。今回は脇キャラ多く出てて面白かったです。
私がキャラの中で一番好きなのは二階堂くんなのですが、島田さんも林田先生も好きです。
実写版だと島田さん=佐々木蔵之介さん、林田先生=高橋一生さんです。実写版で絡みを見てみたい…。(その前にDVD借りて実写版見ないとな…)
※AmazonだとPrimeビデオ対象です
13巻の見せ場は二階堂くんと宗谷名人との対局です。
二階堂くんは相変わらずカッコ良かった。
将棋が強い様子が描かれていたのが嬉しかったです。
あまり描くとネタバレになるので書きませんが、良い勝負でした。
二階堂くんのモデルは棋士の村山聖八段と言われますが、小説『聖の青春』を読み直したくなりました。
これも松山ケンイチさん主演の映画版が見たいと言いつつ見てないな~
2ページ描き下ろしのあとがき漫画もおもしろかった!私もあれ好きでごはん入れて卵落として残さず食べます。
本編は全く進んでおりませんが、全体的に満足度が高い巻でした。
『3月のライオン』は1年に1冊くらいの刊行ペースなので、次は来年かな~。