今日はWEBで読める育児漫画、新連載のお知らせ。
ほしいのは「つかれない家族」(ハラユキ)
東洋経済オンラインで5月19日から連載開始。2週に1回くらいの更新。
そう感じたことはありませんか? 共働きなのに、家事育児の分担がうまくいかない夫婦。夫が長時間労働で平日ほぼ家におらず、ワンオペ育児で追いつめられる妻。怒り続ける妻を前にオロオロする夫。
家庭内で飛び交う、愚痴、ため息、お互いをののしり合う声……。「こんなはずじゃなかった」と、関係が冷めきる夫婦も少なくありません。
でも、そんな状況を乗り越えていく夫婦も、確実に存在します。
イラストレーターのハラユキさんはかつて、コミックエッセイ『王子と赤ちゃん』で自身の産後について描き、そのつらさ、不条理を訴えました。それから5年、当時のどん底状態とはうってかわった、「つかれない家族」を手にいれつつあります。
いったい何が夫婦の危機を救うのか? ハラユキさんが、自身や周囲の事例から、家庭を心地よいものに変えていくまでのコツを考えていきます。
作者のプロフィール
作者のハラユキ(旧PN:カワハラユキコ)さんは1974年2月生まれ。漫画家・イラストレーター。
2011年(37歳)に妊娠が分かり、2012年2月(38歳)に出産。
家族はカワハラさんと夫・王子、息子・ぽうちん、飼い猫・レンぞう。
代表作はブログが書籍化した『うわばみ妊婦』、ワンオペ育児と産後クライシスを描いた『王子と赤ちゃん』。
●作者のTwitter/Instagram/ブログ
見どころ
ワンオペ育児、産後クライシスを乗り越えた経験談
現在公開中の第1話は作品紹介のみですが、今後、作者のハラユキさんが「どう産後クライシスを乗り越えたのか?」具体的な方法論が語られる予定です。
出産から5年という時を経て、実際に夫は変わった。その具体的な方法論が描かれる点が新しい。
(そして『王子と赤ちゃん』ファンの自分としては王子の変貌ぶりにびっくり…!笑)
コメント欄が本番かも?
私は記事や漫画のコメント欄もチェックするのですが、この連載もコメント欄が熱いですね。
第1話の名言について。この気付きがあるかないかの差は大きい。(産後クライシス渦中だと、本当にここが分からないんですよ…)
「離婚した」「離婚寸前だった」系のコメント。まあ私も離婚寸前でした…。はい…。
10年かかったけど変わったよ、というコメント。こういうのは嬉しい。「当時は全く分からずひたすら夫だけに原因を求めていた」…ああ…身に沁みます…。
まとめ
今後は、夫婦での家事分担の話、コミュニケーションの取り方、家事育児のアウトソース話など、いろいろ盛り込まれるでしょうね。
次の更新が楽しみです。
それにしても。東洋経済オンラインで女性が描く育児漫画(夫婦漫画)を連載…ってスゴイ。
この企画が立つこともスゴイが、企画が通って実現するのがスゴイ。
世の中、色々変わって来る感じがしますよ…。
それでは~。