青木光恵さんの『中学なんていらない。』、単行本が11月21日に発売されました。
発売を記念して、WEB連載部分が再掲載されます。
短い期間でぽんぽん変わるので、未読の方は試しにどうぞ。
今まで見つけたWEBで読める妊娠・出産・育児漫画はこちら。
●WEBで読める妊娠・出産・育児漫画
中学なんていらない。(青木光恵)
11月21日から、毎週水曜・金曜に1話づつ更新していくようです。現在2話を公開中。
単行本について
単行本の一口感想も合わせて。
123ページ、1080円です。電子書籍版はまだ発売されていません。
描き下ろしは1コマ漫画と、4コマ漫画の後半部分、合計で30ページ以上あります。
目次。
第4章の「内申がない!」まではWEB連載で読めます。残り5話分が単行本用描き下ろしになります。
感想書きたいのですが、同じ時期に『学校へ行けない僕と9人の先生』を読んだこともあり、不登校についての相談先やフリースクールなど、実情がどういう感じなのか調べてみたいと思っておりまして。
三連休に姪っ子(中2)と話して、「不登校の子なんて、うちの中学にも沢山いるよ~。1クラスに2~3人くらい?」…などと言われたのもなんか引っかかっていて。
未来の自分の為に、現在の状況を知っておくのも良いのではなかろうかと。調べきれなかったら感想だけ書く予定です。
単行本を読んで最初に思ったことは「ちゅんこちゃんて自律神経失調症では…?」てことなのですよね。余計なお世話ですけれど。
うちの旦那さんが自律神経失調症で、同じように朝、起き上がれなかったのです。
この病気は、簡単に言ってしまうと交感神経と副交感神経の伝達が上手くいかない。過敏性腸症候群を併発する人も多いです(下痢になったり便秘になったり、腸が動きすぎて痛かったりします)し、頭痛などの症状もある。
色々な病院を訪ねて回っても「どこも悪くない」と言われ、原因がつかめないし、周囲の人間(=家族)も理解しづらい。私も旦那さんに対して「会社行きたくないの?」「仕事のストレス??」と思っていました。
仕事が楽しくて、過労でもないのに朝、起きれないのです。
病院で悪いところはないと言われても、朝、起きれない。腹痛や頭痛などの症状もある。
旦那さんの場合、小さい頃に階段から落ちて首を打ったこと(ストレートネック気味)、低体温(冷え症)が自律神経失調症の原因のようでした。
今は毎日首の体操をして、定期的に整体で身体を整えてもらって、病院で処方された漢方薬と神経に作用する薬を飲んで、現在はだいぶ状態が良くなってきました。
もう10年くらい旦那さんの自律神経失調症とおつきあいしているのですが、7年くらいは原因もはっきりせず、暗い道をさまよっていた感じでした。
漢方医に診てもらったのは3年前。本を読んでいて「もしかして首が原因かも!?」…と気付いたのは1年前。内臓の異常ではない、神経による不調だと診断されたのは、ほんの2週間前。良い病院に出会えてよかったのですけど、長いですね…。
病気とはうまく付き合っていけば良いと思うのですが、「自律神経失調症」と診断されて首が原因と分かる人はどのくらいいるのでしょう…?(私は東京脳神経センターのセンター長が書いた本をたまたま読んで、首か!と気付いたのですが。)
とはいえ社会人なら、有給もあるし、治療の為に休職した場合は傷病手当をもらうことも出来るのだけれど、子どもは学校を休むこと自体が簡単ではないし、自律神経失調症と診断されるのかなあ?とも思います。
仮にそう診断されても、原因を究明する間に学校を通う時期が終わってしまいそうだし。その辺もどうなのだろう?…と思います。別に怠けてる訳でも学校が嫌いな訳でもなくて、通えないケースはあるんじゃないかしら。
まとまりませんが、もうちょっと考えてみます。