発達障害特集の途中ですが、寝坊したのでWEBマンガ新連載のお知らせ…(申し訳ありません…)
WEBサイト「パパスマイル」
”「パパの育児をもっと楽しく!」”をコンセプトにした情報サイトです。
2017年7月21日開設。SNSアカウントは今のところないようです。
「見たい知りたい 新設保育園レポート」が売りなのかな?世田谷区と杉並区、3つの保育園が紹介されています。
まだ始まったばかりでSNSアカウントもないので、プレオープンな雰囲気がありますね(^_^;
妊娠・出産・育児漫画の連載は2作あります。
更新頻度は月1回だと思います。
「とびだせハウス」トミイマサコ
遊び場だけでなく、食べ物の情報が書かれているのが嬉しいですね。
絵的にもデジタル彩色っぽいのに色鉛筆な雰囲気もあって。パソコンで見ると見応えありますよ。
すべり台とか描くのものすごい大変そうだな…。
作者のプロフィール
トミイマサコさんはイラストレーター・漫画家。
小説などの表紙を描いています。
お子さんは3歳になるマメちゃん(2013年生まれ)。
マメちゃんを描いた漫画は他に「腹中ワンダーランド」があります。「COMITIA120」で無料配布されたものをTwitterでアップしたら、たくさんRTされた作品。
●トミイマサコさんの育児漫画「ふくちゅう(腹中)ワンダーランド」と感想まとめ(Togetter)
コミティア120で配布した空想ごはん漫画 : ふくちゅう(腹中)ワンダーランド: pic.twitter.com/wbb57DdhV6
— トミイマサコ (@tomidoron) 2017年5月30日
普段は、絵日記をInstagramで公開しています(たまに娘さん登場)。
夫は漫画家のとよ田みのるさんです。
「最近の赤さん」「最近の娘さん」のマメちゃんと、トミイマサコさんの描くマメちゃんは同じ子です。
●とよ田みのるさんの育児漫画「最近の娘さん」(Togetter)
おでかけスポットを紹介した漫画
単行本だと、たかはしみきさんの『あたふたカアチャン こどもとおでかけできるかな?』があります。
WEB連載だと、カツヤマケイコさんの「カツヤマケイコの絵日記」(HanakoママWeb)があります。
…が、それ以外はありません。少なめ。
以前は『高野優の子連れ地球上陸大作戦―ハワイ編』『うちの3姉妹 特別編 ハワイでおっぺけぺ』のような、子どもと海外旅行した体験を描いて1冊の単行本にしたこともありましたが、最近はこういった企画もないですね。
帝王切開は自業自得と言われた話(いずみ)
作者自身の体験をもとに帝王切開出産について、描かれていくようです。帝王切開についての用語解説もあります。
作者のプロフィール
いずみさんは女性漫画家。
創作漫画家としての活動名は「かずといずみ」。代表作は『貧乏姉妹物語』。
お子さんは2013年生まれの息子・おきちゃん。
今まで発表した育児漫画は「okichannel」で読むことができます。
帝王切開に対する誤解や偏見
いずみさんによる連載告知のツイートがこちらです。
【新連載】パパスマイルさんhttps://t.co/kQZ7ca6oGfにて、「帝王切開は自業自得と言われた話」という漫画を連載させて頂くことになりました!私の体験を通じて帝王切開について知ってもらえたら良いなあと思っています。https://t.co/aOYu3VygQG
— いずみ(育児中) (@izumitanuhaha) 2017年7月21日
帝王切開出産について描いた出産漫画は何作かありまして。
単行本だと『びっくり妊娠 なんとか出産』(細川 貂々)、『愛ある暮らし』(耕野 裕子)、『妊娠17カ月!』(坂井恵理)、『こそだてざんまい2巻』(内野こめこ)などがあります。この中で比較的詳しく描いているのは、『妊娠17カ月!』です。
Pixivにも投稿がありますが、実録系だと3作かな?→「帝王切開タグ」
割合としては少ないですね。例えば無痛分娩の体験談に比べると本当に少ない。
当事者以外だと分かりにくいと思いますが、帝王切開に対する偏見は本当に根強いみたいで。
2014年5月にこのまとめを作ったのですが。本当に酷くてな…。
●NHK「増える帝王切開 求められるケア」~帝王切開経験者と帝王切開で生まれた子供の声~(Togetter)
ぐうたらこさんがツイートしてたこの件も訳が分からないなあ…(遠い目)。
●夫「帝王切開で傷とか絶対ダメだからね」妻「母親のせいで帝王切開になるんじゃないよ」夫「知らんし」…なぜ「帝王切開は甘え」という考えになるのか(Togetter)
私の場合、義理の姉が帝王切開で産んでいます。
1人目は緊急帝王切開だった。けど間に合わなくて亡くなっています。2人目、3人目も帝王切開です。
以前、職場のパートさん(70歳、仕事も出来る素敵な女性)とお孫さんの話をしていた時のことです。
誕生日が近いという話の流れから「うちのお嫁さんは帝王切開だから、産んだというより取り出したって感じ」と言われまして。
「えっ?」てなった。この人がこんなことを言うのか…!と。無邪気過ぎて義理の娘さんにも言いそうだな…!と。
本当に衝撃的でした(この1件を除けば、仕事も出来、人生を楽しんでいる素敵な女性なのです)。
上の世代は無理な感がありますが、同世代が知識をつけることで意識が変わることを願っています。
こういった体験漫画が「父親向けの情報サイト」で連載されるのは嬉しいです。
余談・お2人は友人だったりもする
大変マニアックな情報で申し訳ないのですが、トミイマサコさん、いずみさんはお友達みたいで(とよ田みのるさんも含めて)。
いずみさんの漫画にマメちゃんが登場してたりします。
ダウト!!赤さんの登場をOKしてくださったとよ田さん(@poo1007)ありがとうございました~! pic.twitter.com/8UY6IM84gN
— いずみ(育児中) (@izumitanuhaha) 2015年6月28日
まとめ
父親さん向け育児情報サイトって初めてじゃないかなあ…?
今だと母親向け(たっくさんある)、夫婦向け(日経DUALやコノビー、赤すぐみんなの体験記)はあったんですが、父親に特化したのはなかったのではないかしら。
バランスとしては男性(父親)漫画もあった方が良い気がしますが、サイトにSNS告知がないのを見るとまだ準備段階という印象も強いです。
これからどうなっていくのか楽しみです。
ちなみにWEBで個人活動をしている男性作家は増えていまして、読める漫画もバラエティ豊かです。
父親による育児漫画が読みたい方はこの辺参考にしてください。(個人で活動している方のみ)
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※2名追加※【Twitter/ブログInstagram】パパ作家による育児漫画まとめ 44人+α
6/10 Twitterにヒロムさん、Instagramにshinさん追加しました。 *** 男性による育児漫画まとめ記事、第1弾です。 活動中の作家さん44人と、休止中の作家さん6人、計50人のお父 ...
明日は発達障害特集に戻ります。
単行本の感想記事、ああ見えて4時間以上かけて書いてまして…orz
こういう告知記事は1.5~2時間くらいで終わるので楽なのでした(記憶だけでほぼ書ける)。
それでは~。