『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』(内野こめこ)。6月30日発売。
人気ブログ「うちのこざんまい」の書籍化、第2弾です。
描き下ろしを加えた、全編描き直し。手がかかってます。
全176ページで厚みもあります。
カラーは3分の1くらい。他は白黒です。
息子・コウくん、2歳半〜3歳半の1年が描かれます。イヤイヤ期、トイレトレーニング、ナゼナゼ期、お手伝いしたい!自分でやりたい!!などの時期と合わせて、2人目の妊娠・出産が描かれます。
うちの下の娘が単行本に描かれてるコウくんと近い時期で。
この時期のやりたい欲求と、能力的に出来ない部分、危険を回避する為に叱る、といったことは本当に難しい…。
とりあえずやらせる、ダメなことは説明し、説得するという、作者の姿勢はすごいと思いました。
クライマックスは2人目・シンくんを帝王切開で出産する漫画だと思いますが…。大変そうでした…。
今回は1巻が出てから間がないせいか、前作に比べてブログからのエピソードも多かったように思います。
ブログファンとしては新規エピソードも嬉しいですが、ブログからの再録も嬉しいので、楽しめる1冊となりました。
3巻が出たら、コウくんとシンくんの2人が活躍するのかな?それもまた、楽しみです。
どうでも良い話ですが。私、こめこさんのトイレに踏み台を置いた、て4コマ漫画を読んで、トイレに踏み台を買いました…。
今回、それを思い出した。
作者の内野こめこさんのブログはこちら。
●うちのこざんまい
単行本は3冊のシリーズとなりました。
1人目の出産と初めての子育て
1人目の2歳半〜3歳半の1年。2人目の妊娠・出産
2人育児のいろいろ