注文していた本が昨日、実家に届きました。
感想を書いていない漫画が積まれているので、とりあえずさらっと感想。
こげぱんのキャラクターデザイナーとしても有名なたかはしみきさんの育児漫画です。
息子・のっすんの誕生~1歳6か月頃までを描いています。
全129ページ、1,080円(税込)です。
たかはしみきさんの育児漫画ってどんなの?という方はWEB連載中『カアチャン本舗』を読んでみてください。息子・のっすんが3歳の育児漫画。
流石と言いますか、息子・のっすんの様子がすっごくかわいいです…。この愛いやつめ!愛いやつめ!
のっすんは「内弁慶」で「外面がいい子」というエピソードが多いのですが、うちの娘もそうでした…。おうちでリラックスしているというのは嬉しいし、外で大人しいのは有り難い部分とも思いますが、二面性に戸惑ったりしたな~。なつかしい。
私の娘は現在2歳。ちょっと前の事を振り返りながら読めるから涙腺が緩む緩む(笑)。
たかはしさんはご自身を「心配性」と言っていますが、いやー…普通じゃないかな…。初めての育児って不安だし、色々考えちゃったり、心配しすぎたりするものですよね。
改めて振り返ると、男児と女児では結構違うものですね。
個人差もあると思いますが、車への興味を抱くとか、うちでは全くなかったなあ。
男児の方が中耳炎になりやすい、というのも初耳でした(作中にのっすんが中耳炎になった時のエピソードが描かれています)。
『東京ひよっこ3人暮らし』は、息子・のっすんの成長記録であり、たかはしさんとダンナくんの夫婦としての成長物語でもあります。
正直、「夫婦関係」について描かれていると思っていなくて。
産後クライシスが一段落してこれからの夫婦の形を考えている私にはタイムリーな内容でございました。
ダンナくんへの愚痴や不満は描かれつつもごくわずかです。暗さもなく、比較的あっさりしている割に「なるほど」と思えることが多かった。
コラムにダンナくんの声が描かれているのですが、これはそうだな…と納得したり、
夫婦の1日のタイムスケジュールを見て「ダンナくん…大丈夫なのか…?」と思ったり。
夫婦関係がメインではないけれど、ちょいちょい描かれていて、育児や家事の分担(協力体制)を変えてみたり…といった話は参考になりました。
また、たかはしさんはフリーランスで働いている為、6カ月頃から認証保育園に預けています。
その辺りの葛藤や保育所に通ったことで良かった経験も描かれているので、育児休暇中や育児休暇明け直後の方が読むと気が楽になるかもしれません。
「第1子が息子(1人息子)の育児漫画」を作成して思いましたが、息子育児漫画で、絶版してなくて、新生児~2歳くらいまでを描いた作品は本当に少ないので、かわいくて読み応えのある漫画が登場してくれて嬉しいです。