発達障害特集、スタートします。
7月は延々と発達障害に関係する育児漫画などを紹介していく予定です。
最初に想像していたより大規模な特集になりそうです。よろしくお付き合い頂ければ幸いです。
発達障害特集について
こんな流れで記事を書いていく予定です。
感想を含め、関連する記事は「カテゴリ>発達障害」に保存していきます。
基本的には通常通り、育児漫画の話です。
2)障害児を描いた育児漫画の歴史
3)単行本一覧
4)単行本の感想文
5)WEBで読める発達障害児漫画まとめ
6)末尾が楽しみにしているブログの紹介
7)参考になるWEB情報まとめ
感想文が特集のメイン企画になりそうです。読んだ漫画単行本が15冊くらいあるので、全て感想を書く予定です。
ブログは知っているもの全部で15くらい?を紹介する予定です。掲載許可をもらうので後回しになります。
その中で自分がお勧めしたい発達障害児漫画(ブログなど)を個別に記事にして、「WEBで読める育児漫画一覧」にも加えます。これも掲載許可がいるので後回しです。
掲載許可の関係で、ブログ紹介記事はちょっと間が空くかも知れません。
WEB情報まとめは、今回調べている中で良い記事を色々見つけたので、個別にまとめる予定でおります。
発達障害のこと
色々読みましたが、とても理解しにくいです。
それでも本を読んだだけマシになったな、とは思います。
知ろうとした場合、ネット情報に頼るのではなく、本を読むことをお勧めします。
ネット情報は理解がないと読み解けない(誤解が産まれる)と思う。
今回私が参考にしたのは図書館の本で、2011~2014年刊行のものでした。
理解が深る本もあれば、逆に混乱をきたしたりしました。複数読まないと変な誤解が生じるように思います。まだ過渡期な感じがしますが、新しいものの方が誤解が少ない気もしました。
今まで読んだ中で一番理解しやすく幅広くカバーしていて、誤解が生じにくいと感じたのはこちらの本です。
ちょっと心配していること
他の方の育児漫画を読んで軽い気持ちで「お子さん、発達障害じゃないですか?」という人が増えないと良いな、と思っています。
「発達障害」というレッテル貼り
ドイツ在住のパン太さんの漫画が分かりやすかったです。私が言いたいことはだいたい書いてある。
●118.日本での「発達障害」という言葉の扱い(ぱんをたずねて2000里ちょい)
●119.画面越しの「発達障害診断」(ぱんをたずねて2000里ちょい)
レッテル貼りについてはある種の「流行の流れ」なので止められません。
言葉を知った人が使いたくなる、といった現象で、多分深く考えてはない。
ネット環境が発達し、コメント欄のやTwitterでログが残るため、可視化しやすくなったというだけの話とも思います。
知ったかぶりなだけでなく、良心や親切心が発端な場合も多いのが余計に厄介だとも思います。
言われる方はたまったものではありませんし、余計なお世話だと感じるのが自然とも思います。
理解が広がるまでは時間がかかる
例えば『ツレがうつになりまして。』が2006年に発売されてうつ病の存在が一般化していく中でも、「うつ病」レッテル貼りはあったと思います。
また、認知が広がる中で「新型うつ」といった似てるけど違う事案(言葉)が産まれたりもしました。
最近出た『ウツヌケ』がヒットしてますが、言葉の一般化、状態の認知と理解、治療や解決の話に至るまで、10年くらいはかかるのかなあ…?と思っています。
発達障害については2007年に特別支援教育制度が始まって、2017年で10年。
漫画でいうと2009年にかなしろにゃんこ。さんの育児漫画が発売され、2012年にmoroさんのブログが「すくパラブログ総選挙(2012秋冬)」で大賞を受賞し、単行本が2014年に発売。2016年にモンズースーさんの漫画が発売。
間をとって2013年から10年と考えても、「発達障害児」という存在が一般化し誤解が少ない状態になるのは2023年頃かな?…と思います。
まとめ
前にも書きましたが、30人のクラスの中で2人は発達障害と診断されている時代です。
親としてそういう障害があることについて理解を深めておく必要はあるかな、と思います。
理解をすることで自分の子どもに障害があった場合には適切な対応ができますし。
明日からちゃんとした?記事を書いていきます。よろしくお願いします。