私は首都圏在住です。
偏った経験談かもしれませんが育児漫画を所蔵している図書館は意外と多いと思います。
私も、最近は自分好みの漫画の選び方がなんとなく分かってきたし、外れてもブログのネタになればいっか!…と思って積極的に育児漫画を購入していますが、妊娠した当初はどれを買っていいのか分かりませんでした。
子持ちの友達もいなかったので、お勧めしてもらうことも出来なかったし。
普通の漫画単行本が450円くらい、新書版だと600~700円くらいなのに対して、育児漫画は1000円くらい。
値段が高いこともあり「失敗したくないな~」…と思いながら買ってます。
「気になるけど…どうかな?」と迷っている本や絶版している本、古本価格が高騰している本などは、図書館が所蔵しているか調べてから購入を検討してもいいのではないかな、と思います。
ブログで紹介された育児漫画が図書館にあるか調べる方法
私が【目録】を作成するときには、ボタンつきの単行本情報を貼りつけています。
1)「図書館」ボタンをクリックしてください
2)クリックすると、図書館検索サイト「カーリル」に移動します
3)蔵書を調べます
「図書館を選ぶ」をクリックすると「埼玉県戸田市にある上戸田図書館」のように図書館単位で蔵書を調べることができます。
真ん中の「▼の図書館をまとめて探す」をクリックすると「東京都」「埼玉県」などの大きくまとまった地域単位で調べることができます。
結果を元に予約する
これは『うちの3姉妹』1巻を「東京都」でまとめて探したときの結果です。
東京23区内の図書館は所蔵しているところが多いですが、貸出中の図書館が多いので予約した方がよさそうです。
最近の図書館はパソコンやスマホから予約が出来たりするので、非常に便利です。
「育児エッセイ漫画まとめ」や「妊娠・出産エッセイ漫画まとめ」で紹介している本にも「図書館ボタン」をつけていますので、興味があるけどどうかな…?と思っている本は図書館で探してみてください。
図書館にあるのはどんな育児漫画?
ちょっと前(90年代~00年代)に発売され、ベストセラーになった育児漫画は多い気がします。
うちの近所の図書館でいえば、『うちの3姉妹』(松本ぷりっつ)『ママはぽよぽよザウルスがお好き』(青沼貴子)『あたし天使あなた悪魔』(田島みるく)は全巻揃っていました。
『ママぽよ』は新装版を2回発売して3種類、『あなた天使~』は2種類の単行本があります。図書館にあったのは最初のものでした。
古いので、本棚ではなく書庫に入っている場合もあります(古いので現在との感覚の違いを感じる部分も多々あります)。
最近の育児漫画はあるの?
これは漫画だから図書館にはないかな…と思う漫画であっても、所蔵している図書館もあります。
都内だと『まんが親2巻』や『おかあさんの扉』も所蔵している図書館もいくつかありました。
『ママはテンパリスト1巻』を所蔵している図書館もあって驚きました…(東京都内です)。
『オレなんかが親になって大丈夫か?』(カラスヤサトシ)や『おかあさんまであとすこし!』(和田フミ江)も調べましたが所蔵しているのは国会図書館のみでした。
傾向として発行部数が多い漫画や書籍扱いで出版されている漫画の方が多い気がします。
所蔵している本については市区町村の予算にもよるので、人口が多い首都圏の図書館の方が充実しているはずです。
読みたい漫画の題名や作者が分かっている場合は、図書館のHPで検索すれば見つかります。
図書館にあるパソコンで調べることもできますし、司書さんに相談することもできます。
何でもいいからとりあえず読みたい、という場合は本棚を探しましょう。
図書館分類法の分類コード599 家政学・生活科学/育児の本棚に並んでいることが多い気がします。
人気の育児漫画は予約がいっぱいで借りられていることが多いですが、本棚に残っている古い育児漫画も侮れません。
古いと思っても読んでみると印象が変わる漫画も少なくないですよ。
『ふたご育児ニコニコ日記』は好きな漫画なのですが、図書館の本棚に並んでいなかったら出会えなかったなと思います。
中古価格が高騰していて手に入れるのは難しいのですが、内容が良くてお勧めです。