イメトモさんの『やめて!ハハのライフはもうゼロよ!』を読みました。
関西在住、4歳と2歳の2人兄弟が登場する育児漫画です。
2人の息子、ダイちゃん、ショウちゃんの様子が可愛らしく、たまにホロリとさせられます。
128ページフルカラーという、最近の育児漫画にはない豪華さとボリュームでした。
イメトモさんのブログ、最初ははてなブログに開設。人気を博し、livedoorブログに移転しました。
ブログはこちら。
●やめて!ハハのライフはもうゼロよ!
私は、はてなブログ時代は比較的読んでいたものの、livedoorブログに移転してからは、ほぼ読んでいません。その為、内容もすっかり忘れており、非常に新鮮な気持ちで読みました。
漫画の中で描かれているダイちゃん、ショウちゃんの年齢が、うちの娘2人(5歳と3歳)と近いこともあり、娘たちの言動と重ねながら読みました。
うちに男児はいませんが、息子がいるとこんな感じなのかなあ。
元気いっぱいで、これはこれで楽しそう。
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内容も良かったのですが、うちの娘が初めて読んだ漫画になったかも知れません。
何度も(3回くらい?)「ハハのライフはもうゼロよ、読みたい〜」と自ら持って行きました。
「ダイちゃんがねっ〇〇したんだよぉ?おもしろいよねっ!」などと、息子さん達を近くにいる友達のように呼び始めてびっくり。 ゲラゲラ笑いながら読んでました。
最初に気を引いたのはクレヨンしんちゃん(単行本では伏字)のみさえのイラストのようでした。
子どもでも分かりやすいキャラが出たので興味を持ったのでしょう。
イメトモさんの『ママのライフはもうゼロよ!』読み終わりました。
私はあまりブログを読んでないので(はてな時代だけ)、新鮮な気持ちで読みました。面白かったです。感想ツイートしようとしたら娘が読み始めたのでまた改めて。
「しんちゃんのママだ!」などとツッコミながら読んでます。 pic.twitter.com/qmLDJAiVxV— matsubi. (@matu_bi_) 2017年10月10日
常々、「育児漫画の読者は母親だけじゃない」「子ども読者の存在を忘れてはいけない」と言ってますが、 今回、初めて娘が読み、単行本に登場するお子さん達と交流?する様子を見て。
親子で同じ漫画を読めるのは楽しい…!と思いました。
今更ながら、育児漫画の新たな魅力を発見しました。
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基本はブログの再録4コマ漫画ですが、たまに文章多めのブログ記事の再録もありました。
こういう構成は珍しくて、4コマ漫画としても楽しいし、ブログ本としても良いなと思いました。
出版社は秀和システムさん。
詳しく調べていませんが、初の育児漫画だと思います。(コミックエッセイとしても初かも…。)
イメトモさんはブログの記事で、依頼が来た時の裏話を描いているのですが、普通の人は知らない出版社だよね…(^^;
●【暴露】ブログ書籍化のオファーがきた⁉︎その裏話
イメトモさんのブログでは、毎回のように絵本を紹介して下さっていて。
漫画も楽しいのですが、絵本の紹介がすごいな~、よくネタがつきないな~と、毎回感心していました。
漫画自体もとても面白かったのですが、私にとっては、初めて娘と共通の話題となった育児漫画。
思い出深い作品になりそうです。