題名の通りですが、内野こめこさんの『うちのこざんまい』の献本企画です。
読んで欲しい!読んでみたい!…て方は病院や児童館に提案してみても良いかもしれません。
『うちのこざんまい』の献本企画
【拡散希望】先日発売された『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』を含むシリーズ2冊を全国の産婦人科病院・児童館へ無償で献本いたします。リンク先の注意点をご確認の上、本アカウント宛てにDMでお申込み・お問合わせ下さい~😄 https://t.co/3zHtiY44dz pic.twitter.com/xVqT81yXsc
— コミックエッセイ劇場 (@comicessay) 2017年7月13日
注意書きにもありますが
・申込みは関係者に限る
・上限冊数がある
…のでご注意ください。
ただ、前回のカフカヤマモトさんの献本企画に比べると大きく告知しているので、冊数は多めに設定しているのかも知れません。
※リンク先に書いてあることはTwitterと同じことです。
●『うちのこざんまい』産婦人科病院・児童館への献本のお知らせ(コミックエッセイ劇場)
●お知らせ)産婦人科&児童館に書籍献本致します(うちのこざんまい)
個人的な感想
しかし2冊献本って太っ腹ね!
『うちのこざんまい』は2巻もいいけど1巻の方が産婦人科に通っている妊婦さんにはお役立ちだと思う。
産婦人科や児童館の育児漫画
前も書いたけど産婦人科や児童館の育児漫画は古いことが多いです。
私が読んだのはこの5冊。他にはなかった。
・江川達也さん『タケちゃんとパパ 1』1995年
・青沼貴子さん『アン2歳、おむつはずし大作戦』1997年
・西原理恵子さん『毎日かあさん カニ母編』2004年
・渡辺やよいさん『グッジョブかぁちゃん』2006年
・おぐらなおみさん『子育てレインボウ』2008年
2つの病院、近所の児童館1か所、で合計3か所だったのですが、古かった。少ないのは別に良いんですが古いのは気になりました。
献本してもらって新しめの育児漫画を知ってもらえるとよいなあ。
育児漫画はどこで知る?
今、妊娠中の方や育児中の方が育児漫画と出会う場所ってどこだろう?と思うんですが。
私が読み始めた2011年頃とは時代が変わった感があるので、今だとTwitterかInstagramかなあ?
私の場合はコミックエッセイが好きで読んでいて、そういうジャンルがあるということは知っていました。
ネットで情報を集めてもよくわからず、図書館で探して読んだのが最初です。
しかし図書館の育児漫画は古かった…!1990年代~2005年くらいで止まっていました。
その後、書店で伊藤理沙さん、吉田戦車さん、榎本俊二さん、阿部潤さんなどの育児漫画を書店で買って読んで。産後もいろいろ読んで。
私が育児漫画目録を作り始めたきっかけは「図書館の育児漫画は古い!」「ネット情報も古い!」…という怒りがあったからなのですが。
2011年頃と現在では、ネット環境もだいぶ変わったなあ、と思います。
ブログだけでなくTwitter、Instagramで気軽に読めるようになったし、WEB連載も増えたし、WEBニュースで扱われることも増えた。
井上きみどりさんだったかな?「育児漫画は漫画家のなれの果て」みたいな、ネガティブなイメージを持った編集者がいる、と描いていたと思うのです(それをうけてうめさんが『ニブンノイクジ』で似たようなことを描いてたと思う)。
現在はおかざき真理さん、二ノ宮知子さん、とよ田みのるさん、うめさん、はるな檸檬さん、吉川景都さん、千葉リョウコさんなど、創作漫画で人気の方が育児漫画を描くようになったので、そういったイメージも変わったと思います。
あと、東村アキコさん、大久保ヒロミさんなど、育児漫画の後にヒット作を生み出す漫画家さんが増えてきているのも良いですね~!嬉しい。
作家さんが好きで読んだ人が育児漫画の存在を知る、というのも好循環だと思います。
まとめ
話が逸れましたが。
いろいろな出版社が育児漫画を出すようになって、いろいろな販売戦略を練っているのを見るのは楽しいです。
そのうち、販促企画についてもまとめようと思っています。
近くに関係者がいらっしゃいましたら、カフカヤマモトさんの献本と合わせて、参加いただければ幸いです。
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【情報】『家族ほど笑えるものはない』を全国の産婦人科病院・児童館へ献本してもらえるそうです
うちのブログ経由でどのくらい関係者が見るのかは謎ですが。 読んで欲しい!読んでみたい!…て方は病院や児童館に提案してみても良いかもしれません。
発達障害特集の続きは連休明けに!
それでは~