買いました~。おもしろかったです!
感想書くにあたって、1巻との比較分析とか、ブログ読み直して比較…とか、考えるだけで壮大になりそうだったので、クールダウンの為にも一口感想を…。
しかしなんというか。
育児漫画に関しては、自分が感想を書く前にレビューがあること自体珍しいのに、amazon、楽天ともにレビューが7件も書いてある。すごいなあ。
160ページ、1080円です。
●作者ブログ「たまご絵日記」
amazon ★★★★★(4.6)
楽天 ★★★★★(5.0)
【内容紹介】
「笑い転げた!」「共感の嵐!」「気持ちが軽くなった!」と育児疲れママたち大絶賛のコミックエッセイ『たまご絵日記』待望の続編!
2年目の育児は、もろに体力勝負!歩きはじめて暴君と化したタマ子ちゃんと、それに翻弄されるかあちゃん、そしていまだ二等兵のとおちゃんのバタバタな毎日を実況中継します。
断乳後の壮絶な食卓事情、大暴れする子どもの歯みがきを成功させる秘策、子連れで行くスーパーでの激闘、お風呂で自分の体を洗う時間を確保するアイデアなど、 「あはは!」と 大笑いしたり、「あるある!」と共感したり、「へぇ~、そうなんだ!」と参考になる1歳~2歳のエピソードが盛りだくさん。
【感想】
人気ブログの単行本、2巻です。
オール描き下ろし。コラムページなどもあり充実した内容でした。
●作者ブログ「たまご絵日記」
2巻では、長女・タマ子ちゃんが1歳2カ月~2歳の春に保育所に入園するまでが描かれています。
ブログと比較して読みたい人の為に書いておくと、2011年の1月~2012年4月あたりまで、です。カテゴリが整理してあるから探しやすくてありがたい…!
内容に関しては、1巻は「タマ子ちゃんが主役」だと思って読んでたのですが、今回は「かーちゃんが主役」の育児漫画だと思いながら読みました。
正確には、娘・タマ子ちゃんの成長はしっかり描かれているのだけれど、私が「感想書きたいな~」て思う場面に、タマ子ちゃんがいないんですよ…。かーちゃんばっかり。
子どもの成長を喜びつつ、無残なまでに振り回され、疲れているかーちゃんの様子を見て笑いつつも、涙を禁じ得ない…。
寝かしつけの話などは…本当にね…。誰もが通るのでしょうか。この道。
私は、自分の中にいる北島マヤと姫川亜弓を呼び出してますねえ。別人格に変わらないとやってられないというか…。最近は疲れているので、大抵私が先に寝ます。
この、眠りについた子どもから離れる時のドキドキ感…。じりじり…じりじり…て感じ…。自分もやっているのだけど、せ、切ない。
私自身が2人目育児で疲れていることもあり、ブログ更新やネット活動の時間確保に努力しているせいもあり、「わかる~」と共感できる場面が多くて多くて。多すぎて。涙…。
子どもが2歳半になる今では、一緒に寝て、朝早く起きる形になりました。寝ないのもしんどいし、起きられるのもしんどいもの…。
1巻は電子書籍版を購入しましたが、2巻は紙で。
なるほど。たしかに芸が細かかった…!(細かい仕事大好き…)
ページ左下に存在する、たまこちゃんのパラパラ漫画がいいですね!かわいらしい。
走って目の前にあるゴミ箱に気付いてゴミまき散らして突っ込んで転んで…という動きが楽しくかわいらしく…。なんだろう…この既視感…。
表紙裏のエイ太…。ネタバレ嫌だから見せないけどエイ太の足と尻と二の腕が美しかったです…!
なんだろう。エイ太。この魅力…。
とりあえず、発売してまだ1週間経たないのでこのくらいで。
読んだ人だけに分かる話ですが、とおちゃんの「お金の問題じゃないでしょう!!」と桜の話が好きです。
今回、ブログと時期を比較してて気付いたんですが、保育所入園の頃って1巻の発売時期なんですね…(2012年4月)。
それは大変だったろうなあ…と思いながら読みました。
(あと、最初の頃は普通の妊娠日記だったんですね…。全読みしてないから知らなかった…)
コラムやアンケート結果など、読物ページもおもしろかったです。
自分は最近、「育児疲れについて描かれた育児漫画」が好みのようで、例えば南国ばななさんの『ハロー姉妹』なども強い共感を覚えましたし、2人目を出産する前よりも作品評価が上がっています。2人目を産んでから作品の嗜好が変わったなあ…と感じます。
『たまご絵日記』についても、私は1巻より2巻の方が面白く感じましたが、子どもが見たかった人には物足りなく感じるかもしれません。
どちらが良いとか悪いとかではなく、読み手の好みやニーズの問題なのですが。
うーん。育児漫画って時期によって面白さが変わるのが興味深くもあり、レビューするのが難しくもあり…。
1巻が届いたら読み直して、きちんとした感想を書きます。