読書記録です。
2人目を出産してからあまり読めてなかったのですが、友達に薦められFPの方にライフプランというか、お金の計画を立ててもらったのをきっかけに、お金に関する本を読むようになりました。
お金のことを考えると気持ちが殺伐とするので、癒し系の2冊も読みました。
でも考えないとな…。
応募した県営住宅か市営住宅が当たるといいなあ…。
最近読んだ本
やっぱりサラリーマンは2度破産する(藤川 太)
タイトルはショッキングですが、内容はお金に関する基礎を学べる本です。
家計が破たんするのは2回。教育費が増える子どもが中学に進学するタイミングと、定年退職してから年金生活が始まるまで(60~65歳)。
年収は関係なく、住宅ローンなど、生活水準(固定費)が影響します。
この本を読む前に、同じことを相談したFPさんに言われた我が家ですが、夫の給与は上がらず私は働けず…といった「最悪の場合は破たんするよ」という話でもあり。生活費や教育費の見積もり自体も多めだと感じました。
しかし、もしもの時にどういう手が打てるか?を把握する為にも、この本を読むなり、FPに相談するなりして、人お金についてのライフプランはあった方がよいと感じました。
現在、中2の娘と小5の息子を抱える義姉とお金の話をしたら「うーん。収入の過多ではなく、みんなギリギリで回してなんとかなってる感じだよ~。共働きで収入の多い家は塾と家のローンが苦しいらしいしね」…と話していましたし。
●著者が開設した「家計の見直し相談センター」
自宅マンションを買って「お金の不安」に備える方法(風呂内 亜矢)
FPさんから「子どもが中学になった時の破たんを防ぐために、早めにお金を借りて家を買うのも一つの手段です」と言われ、家の購入を検討することになりました。
私も夫も、家はいらない。欲しくない。借金もしたくない。いやマジで。
今は子ども2人で2LDKで済むけれど、中学くらいになって子ども部屋を…と、3LDK~4LDKの広さが必要になる。そうなると、ローン支払い+管理費+税よりも家賃の方が高くなる。
今はローン減税もあるし消費税も上がるし、娘の幼稚園まであと1年だし、このタイミングで買うのがベターな気もする。欲しくないけど(しつこい)。
この本は、貯金が80万円しかなかった作者が、なんとなくふらっとマンションを買い、現在は夫とともに4つのマンションを所有、3つは人に貸しているという実体験を語った話です。
有利な物件選びやローンや金利などについて解説してあり、あまり心配しすぎなくてもよいのかな…?と思わせてくれる本。
最終的に購入するかはわかりませんが、(中古)マンションを買うことも選択肢のひとつになり得ると思えました。
絵本からうまれたおいしいレシピ(きむら かよ,Backe 晶子,伊能勢 敦子)
お口直し。絵本はそんなに読んでないのですが、食べ物の印象は強いですね。
『ちびくろサンボ』のトラのバターのパンケーキ。5歳くらいの時に読んで、最後にサンボのお母さんが焼いてくれるパンケーキがすごく、美味しそうでした。
ホットケーキとパンケーキは別の食べ物だと思って、憧れました。
『ノンタン』のクッキー。
『ノンタン』も5歳くらいの時にハマって、保育所に置いてあるシリーズを全て読みました。
保育所の発表会で劇もやったなあ。私は「うさぎ」だったのですが、父に描いてもらったお面が『ノンタン』よく似ていて、子ども心に誇らしかった(笑)。あの時の誇らしさはいまだに覚えている。
『はれときどきぶた』のえんぴつ揚げ。
小1くらいで読みましたが、私の中であの話はホラーだった(笑)
他にも『はらぺこあおむし』のアイスクリームなどのレシピが収録されています。写真を見ているだけで楽しいです。
「ドラえもん」への感謝状(楠部 三吉郎)
アニメ版「ドラえもん」を製作している会社の社長さんが、自分の経験を書いた本。
おもしろかったのですが、子どもを意識したのか文字大きいし内容も勇ましすぎる感がありましたが、藤子F先生の人柄が伝わるというか、孫悟空(著者)とお釈迦様(藤子F先生)みたいだな…と思いながら読みました。
銀座でぶいぶい言わせていて、大沢在昌さんが飲み友達って…なんかすごいな…。
実際に昭和の時代を振り返っているのですが、夫婦関係も昭和!!…て感じで、逆に学ぶことが多いというか…。一世代上の夫婦ってあんなだったのか…。
「ドラえもん」主題歌の歌詞は、当時中学生だった楠部さんの甥っ子が書いたと知って驚きました。
電子書籍も好きですが、文字の本は紙の方が読みやすいですね。
それではまた。