里帰りをして3週間が過ぎました。
毎日掃除して夕飯を作って、ついでに納屋の整理(不用品の処分)もしています。
実家にいる方が忙しい気がする…。
娘も慣れてきて、毎日猫と遊んでいます。
娘がうっとおしいらしく、昼間は猫はガレージや祖母の家、納屋で過ごしています。
猫にパンチされても、かぐられても、へこたれないで「かわいい~」と猫に向かっていく2歳児…。
娘は『トッキュウジャー』が好きです。
元々、旦那さんが特撮好きで毎週録画して見ていたのですが、娘も一緒に見るようになりました。
幼児向け番組は幼児にとってキャッチーに作られているようです(お兄さん向けだからか『仮面ライダー鎧武』には興味ないです)。
ある日気付いたら、ブロックの人形を「トッキュウジャー」と呼ぶようになりました。
緑(4号・ヒカリ)いないけど、たしかに!トッキュウジャーの色だ!
驚いたのは、私も旦那も呼んでいないことで(実家の家族は「トッキュウジャーって何」という感じなので教えようもない)。
娘が自分で考えて読んでいるのですよ。
観察したものを、知ってる範囲の言葉で表現した結果なのかな?
目から鱗な気分。面白いなあ。
実家に戻ってからは毎日お絵描きしています。
娘の絵が人の顔っぽくなってきました。(↓写真の右下、茶色いクレヨンで描かれた絵)
私が描くワンワン、うーたん、ゆうなちゃんは適当になってきました…。もう100回以上描いたから…。
最近、「ジャンジャン~!」「コッシー!」とリクエストしてきて困っております。ジャンジャンは難しいよ…!
実家の隣には祖母の家があります。
祖母は92歳。身体は元気ですが、認知症が進行しています。
介護認定3級で、毎日デイサービスに通っています。
娘が産まれた時(2年前)は娘の名前を呼んで抱っこ出来ました。
1年前は「名前をなかなか覚えられなくて~」と話していました。抱っこは娘が拒否してできず。
今は娘を見かけたらニコリと笑う。抱っこしようとはしない(多分、出来ない)。
祖母の行動が2歳の娘とよく似ているのが不思議です。
例えば、時間を気にしない(時計を見ない)。
暑さやTPOに関係なく着たいように服を着る。
目の前にあるものは、好きなものだけ、際限なく食べる。
それに対する両親(娘にとっての祖父母)の対応も違っていて。
祖母は日に日に衰えており、娘は日に日に成長している。
祖母は叱られるたり、注意されることが多い。出来ることが出来なくなっているので。
娘は褒められることが多い。出来なかったことが出来るようになっているし、見た目がかわいいから。
「同じ行動でも、その差はとても大きいよ」と両親は話します。確かにそうだよな…。
祖母に限った話ではないですが、介護は体力的にも精神的にも、大変そうです。