昨年7月に次女を出産して8ヶ月が経ちました。あっという間でした。
2人目を出産するにあたって購入した抱っこ紐・ベビービョルン。
出産後から大活躍でしたが体重が8㎏近くなり、使うのがしんどくなってきました。
今までベビービョルンを使って感じたメリット、デメリットなどをまとめておこうと思います。
抱っこひも・ベビービョルンについて
●公式サイト:ベビーキャリア ベビービョルン
ベビービョルンを購入したきっかけは、もえたさんの育児漫画ブログ「ちょこっと日常」の前向き抱っこのイラストが可愛いかったから、でした。
購入したタイプ
「ベビービョルン」にも色々ありますが、ベビービョルンオリジナルのメッシュタイプを選びました。
価格は(当時)amazonで7000円弱でした。
メーカー推奨の赤ちゃんのサイズ
次女は2850gで産まれているので3㎏くらいから使っていますが、推奨サイズは身長:53~66㎝、体重:3.5~11㎏ です。
最大11㎏まで抱っこ可能ですが、肩だけで支える為、6kgを越えた頃から肩や背中が痛くなってきました。
使用者である私は身長160㎝、体重60㎏で、服はLサイズや11号を着ています。
写真では分かりにくいですが、ベルトが長くて余ります。
ベビービョルンの良いところ
私が感じたメリットは4点です。
・新生児から縦抱っこできる
・メッシュ生地なので夏場も使える
・前向き抱っこができる
・(エルゴに比べて)価格が安い
※一応補足しておきますと。「エルゴ」はみんな持っている感じの、人気の抱っこひもです。
新生児から縦抱っこできる
夫が、生後2週間の次女を抱っこするとこんな感じでした。
脇で重さを支えるので首が据わってなくても縦抱っこができます。最長2時間使用できるとのこと。
メッシュ生地なので夏場も使える
メッシュ素材なので夏場(7月~9月頃)も問題なく使用できました。赤ちゃんの身体が接している胸の部分は蒸れますが、ベルトが接している肩や背中は蒸れもなく快適でした。
洗濯した後、乾きやすいのも良かったです。
エルゴは綿100%で生地が厚く、夏場に身につけるには暑いです。
新生児用インファントインサートを取り付ければ、新生児でもつかえますが、レビューで「暑くてつけていられない」との声を読み、買わないことにしました。
前向き抱っこができる
首が据わってからは前向き抱っこができます。前抱っこされると娘は大喜びしてゴキゲンです。
前向き抱っこで外を歩くと、声を掛けられる機会が増えました。
価格が安い
エルゴ本体は既に持っていましたが、(当時の価格で)4000円かけてインファント・インサートを買い足すより、7000円でベビービョルンを買う方が安く感じました。
色々書いてますが購入後の感想としては「新生児でも使える(両手があく)」「夏場でも暑くない」のは、ありがたかったです。
使っていた期間は約半年ですが、7000円で買った甲斐がありました。
ベビービョルンのデメリット
個人的には新生児〜首が据わる4カ月あたりまで縦抱っこ出来たりとメリットの方が大きいと感じましたが、デメリットは3点あります。
・(慣れないと)装着しづらい
・赤ちゃんが寝ても、下ろせない
・使える期間が短い
装着しづらい
エルゴと比べると付け方が分かりにくいと思いました。3〜4回付けると慣れましたが、最初は戸惑いました。
装着方法を示した図が付いてるのですが、装着する時に見えなくなる位置についておりまして…(^_^;)
また、新生児はフニャフニャしてる為、装着するのが難しく感じました。赤ちゃんを抱くことさえ恐る恐るだった1人目の時に買っていたら使用を諦めたかも知れません。
赤ちゃんが寝ても下ろせない
赤ちゃんが寝た時に布団に下ろしたくても、ベルトが外しにくく、下ろす途中で目を覚ますことも多かったです。
寝かしつけが目的で購入するなら、エルゴの方が良いでしょう。
新生児でも抱っこ出来るので(両手があくので)家事が出来るし、上の娘の面倒もみれた。
その点が大きなメリットなのでお諦めてますが、寝たときに下ろしやすくなれば言うことありません。
使える期間が短い
現在、8カ月の娘の体重は8kg。
ビョルンは体重11kgまで使えますが、肩が痛くなるので長時間の使用が辛くなってきました。生後半年〜8カ月くらいで使わなくなり、エルゴなど腰ひもが付いたタイプに移行する気がします。
まだ抱っこ紐を持ってなくて、長く使いたい場合は腰紐のついたタイプ「ベビーキャリアOne」を選んだ方が良いかも知れません。価格は22000円くらい。エルゴ(25000円くらい)とビョルン(7000円くらい)両方買うよりは安く済むはずです。
まとめ
ちなみに我が家にある抱っこ紐は、エルゴと、キウミベビーのだく~の、ベビービョルンオリジナルの3種類です。更に、おんぶ紐も持ってます。
1人目は生後6か月くらいでだく~の、その後エルゴ。
2人目は新生児期~8か月までビョルン、その後はエルゴ+おんぶ紐、で過ごしました。
色々書きましたが、育児中に買ってよかったアイテムの一つです。参考になれば。
【余談】育児漫画で描かれるベビービョルン
育児漫画でもエルゴが一番人気ですが、2人目出産後にビョルンを使っている方が多いようです。
ハロー姉妹(2)(南国ばなな)
次女・おもちちゃんが生まれて6か月くらいの時期に利用していたようです。
あかちゃんのドレイ。(6) (大久保ヒロミ)
6巻で「二人目育児超お役立ちグッズ」として紹介。
マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK(フクチマミ)
新生児の頃に使っていた抱っこ紐として紹介。エルゴなど他の抱っこ紐についても詳しく描かれています。
私が持っていたのもブラックですが、漫画に登場するのはブラックばかりですね。一番人気なのかな?
以上、長くなりましたが、ベビービョルンが2人目育児に役立ったという話でした。