最近読んだWEB漫画の感想をつらつらと。
『王子と赤ちゃん』最終回(カワハラユキコ)
毎回、更新を楽しみに読んでいた『王子と赤ちゃん』が今月で終了。
すっきりとした終わり方で、読んでて泣けてしまいました。
王子が、ビールの空き缶はテーブルに置きっぱなしなのにお皿は下げている…あたりがリアル過ぎて泣ける(苦笑…。この場面が泣けたわけではありません…)。
最後まで「等身大」な感じがとても好きでした。
最終回を読んで、はたと気付きました。
連載開始から読んできて、途中、王子(夫)の言い分に腹を立てたりもしたのに、私は王子(というキャラクター)を嫌いではなくて。
なので、作者のカワハラさんが最終回で描いた結論にも納得がいくし共感できました。
冷静に考えると、このバランスで終らせるのはすごいと思いました。
そして17話号外は心に痛かった…。
保育所の入所基準は「フリーランスには厳しい基準」とは聞いていましたが。
うん、無茶だな。
単行本の発売は4月25日のようです。
※「『王子と赤ちゃん』16話も面白かったです」という記事でも感想を書いてます。
『オレなんかが親になって大丈夫か?』第21話(カラスヤサトシ)
病院での診断は「肘内障」だったそうですが、走ってぶつかっただけで外れるとか…。こ、こわい。
「腕をつかんでひっぱるとなりにくい」というのは良い情報ですね。
私も手を引っ張った方が危ないと思って、腕を掴んでました。気をつけよう。
『ソダテコ』26話(宇仁田ゆみ)
子供の頃って、最悪のケースを想像することが多いのはなぜなのでしょう…?
自分は親に話したりしませんでしたが、布団の中で「もし親が死んだら」…といった想像をして、泣けるわ怖くなるわで1人で寝れなくなり、親の布団に直行…ということが何度もありました。
今思うと親に迷惑な話だな…。
大人になった今も「最悪の事態」について考えますが、どちらかといえば防災・防犯の対策を打つのが目的であって、想像しても怖くは無いです。
あの頃の「怖さ」はどこに行ってしまったのだろう…。
『年収150万円一家森川さんちの 沖縄・屋久島 お値打ち旅』(森川弘子)
2013年10月発行の単行本からの抜出連載。
試読の意味合いが強いので3回くらいで終了かな?
LCCって安いんですね…。
安いとは聞いていましたが、シーズンオフにこのレベルなのか…。
読んでいて衝撃を受けました(羽田空港発だと高いかもしれないけれど)。
家族3人で沖縄旅行とかいいなー。
森川さんの本を買ったら節約旅の参考になるかしら…と思い、amazonのレビューを読んでみたらメッタ切りでございました。