【記録】とある新人漫画家関連

【漫画家さん向け】単行本を拡販する方法まとめを作ります

投稿日:2018年12月7日 更新日:

SPONSORED LINK

今日は、次に始める特集の予告です。

SPONSORED LINK

単行本を拡販する方法

昨年書いた、この記事の本編にあたります。

【メモ】育児漫画やコミックエッセイが売れない原因を分析してみた

SPONSORED LINK ちょっと前からまとめたかった「作家さんに出来る販促策」をまとめようとして書いた序文が大変長くなりました…。 また、時間がなくてソースへのリンクが貼れてませんが、売上数はa ...

続きを見る

作者や編集者など少数の人数で、あまりお金を掛けずに、単行本の売上を伸ばす方法。
育児漫画に限らず、過去にどういった方法があったか?を調べ、情報をまとめていきます。

記事を書くきっかけ

とある新人漫画家に、本当に起こった怖い話

昨年発売された『とある新人漫画家に、本当に起こった怖い話』。
描かれたのは「直筆色紙1600枚を、プレゼントとして無償で描かされる」新人漫画家の姿でした。

この作品に関連して、感想記事や漫画家の契約の話やトラブルなど、様々なまとめを作りました。

【読書メモ】『とある新人漫画家に、本当にあった怖い話』(佐倉色)感想と色々考えたこと

SPONSORED LINK 『とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話』(佐倉色)を読みました。 その後、5つほどTogetterまとめを作りました。 今回はその経緯と、Twitterで感想を読む ...

続きを見る

その時、販促策まとめも作り始めたのですが、事例紹介も含む為、ボリュームがありすぎて挫折…。
両親の他界、私の統合失調症再発などもあり、そのままになっていました。

マンガ家になる! ゲンロン ひらめき☆マンガ教室

ちょっと前に、こちらの本を買いました。漫画の描き方を教える様子を収録した本です。

漫画家さんの、漫画に対する熱い想いが読める、興味深い本でした。
これを読むことで元気をもらえたし、新人漫画家さんの「課題」が多いことに気付きました。

私が過去の販促策まとめを作ることで、情報収集などの手間が少しでも減らせれば良いし、少しでも多くの人に漫画を読んでもらえると良いな、と思っています。

単行本の販促活動について

前提として。発売直前に何かやっても、売り上げは伸びないと思います

連載が始まる前から、連載中でも、出来る準備はしておく。
どう売っていくか?PRしていくか?具体的な計画を立てることが大事だと思います。

また、現在はSNSでの販促活動がメインになります。
アカウントを育てること、ファンを増やすことは、日々のコツコツとしたSNS活動の積み上げが大切です。

本来は出版社の仕事

今回、メインに扱う単行本は、出版社によりパブリッシングされたものです。
同人誌や、セルフパブリッシングではありません。

出版社にもマーケティング部はありますよね…?
本来、販促は出版社の仕事。出版社が責任をもって行うべきです。

私が観測しているコミックエッセイや育児漫画など、部数が少ない本は優先順位が下がってるから告知活動が少ないのだと思いたいのですが、ゲームや音楽、映画など他のエンタメ産業と比べて、出版界は広報活動をしていないと思います。

「ピッコマ」「Renta!」「めちゃコミック」など電子書籍販売企業はWEB広告をしていると思いますが、出版社がしているのは見かけません。

異業種の販促活動

例えば、私が働いていた企業(チェーンストア)で販促は、マーケティング部の仕事でした。

商品の販売計画(これは営業部と数値計画部担当)や売場のレイアウト計画(これはMD部担当)などと合わせて、CMの内容・放映時期・出演タレント、新聞広告、雑誌やSNSと連動したキャンペーン計画が立案されます。

それらの情報は全店舗に伝えられ、指示書に従って店舗レイアウト(商品陳列)やディスプレイを整えます。
販促計画に合わせて、売り場を作るのです。

店舗ではお客様の反応や商品の売り上げをチェックしつつ、良い点悪い点、効果があった部分は担当部署に伝えます。
店舗やお客様からの意見は、次回の計画に生かします。

商品を作ったプランナー、デザイナーといった企画担当者や、製造工場といった「モノづくり担当」が販促活動をすることはありません。

普通は経営責任になるが…

本が売れない、漫画で利益を出せないのは、漫画家のせいではありません。
出版社の経営者、書店の経営者の責任です。

本に限りませんが、売りたい商品は店頭にズラリと並べないと売れません。
だから「売れない」というリスクを経営者が負って、多く印刷することを決め、一番良い位置に置く必要がある。

今は「売れてる作家が新刊出したから並べよう」「売れたから増刷しよう」「話題だから店頭に置こう」に見える。
「売ろうという意志」「リスクを負う覚悟」が見えません。

色々と事情はあるのでしょうが、みんなで生き残ろうとしすぎるあまり、全滅する道を選ぶのは愚策だと思っています。

愚痴を言っても仕方ないが…

「販促は出版社の仕事」と、責任を押し付けたところで売れないだけから、仕方ないと割り切ることもある程度は必要だと思います。

ただ、販促に使う色紙やPOP、ペーパーを描くといった作業は、漫画家がサービスで行うものではなく、出版社から依頼された「仕事(お金をもらう作業)」の筈です。

そこは念頭に置いた方が良いと思います。

漫画家はフリーランスなので、自分で自分の作業を「広告費」に充てるというなら、それも良いと思いますが、コストを計算しましょう。
※お金を払って色紙などを依頼する出版社もあるそうです
※冒頭に書きましたが「佐倉色さんの手描き色紙1600枚事件」は忘れちゃだめだと思います。

まずは編集者に相談しよう

Twitterやブログでよく見かける意見です。
販促の為に漫画家さんが直接、書店に連絡するのはNGです。必ず、担当編集さんに相談しましょう。

これから書く記事の予告

明日から、こんな記事を公開する予定です。

販売店(書店)・ネット通販店での販促

店舗で行う販促策です。

現実にあるお店

サイン会、サイン色紙の掲示、店頭POP、購入特典など。
実際の事例を交えて紹介します。

Amazon・楽天ブックス他通販店

Twitterを中心にSNSを使った販促策や、「きんどるどうでしょう」さんの販促キャンペーンについて紹介する予定です。

電子書籍配信サイト

ここはまだ調べていません。

SNSを使って出来ること

とりあえずポイントだけ。事例集みたいな記事を作る予定です。
お約束として「売れないと連載終わるんで買ってください」は絶対に言わない。もっと売れなくなるだけだから。

ブログ、note

ブログやnoteを持つと有利なことがいくつかあるのでそれを紹介します。

Pixiv

オタク受けが良さそうな作品や、コミケに出る気があるならアカウントを作った方が良いでしょう。

Twitter

モーメントやTogetterまとめなどのサービスと絡めて、過去に漫画家さんが行った販促ツイートを紹介します。

Instagram

漫画家でInstagramやってない人多いんですが、やらないとダメだと思っています。
10代後半~20代の読者、海外の読者を取りこぼしてしまいます。
(WEB漫画サイトも公式アカウントを作らないとダメだと思う。Twitterでは届きません。)

YouTube

視聴者数が少ないので、基本、やらなくて良いという考えですが、ターゲットが低年齢層(~小学生くらい)ならやった方が良いです。
実際、「コロコロ」や「ちゃお」「なかよし」「りぼん」など、学童向け漫画はアカウントを持ち、定期的に動画をアップしています。

TikTok

動画共有アプリですが、面白いので2019年に絶対流行ると思います。
良い時期のニコニコ動画と近い空気感があります。動画作成・投稿のハードルも低く交流も盛んです。

特に、少女漫画を描く人はやった方が良いです。見るのも、作るのも。

そのうち「TikTokで読める漫画まとめ」的な記事を書く予定でおりますが、漫画・イラスト系アカウントはまだ100人もいないんじゃないかな?
黎明期なので、ブルーオーシャンを開拓するのも楽しいし、後々有利に働くと思います。

イベントを開く

これは事例集と私が異業種で経験したことを混ぜた情報です。

献本

友達作家から芸能人まで様々。
方法次第で販促効果を生み出すと思います。

プレゼント

単行本を買った人への全員サービスや抽選で、どういうプレゼントを用意しているか?という事例集です。
低コストで喜ばれるプレゼントを考えるきっかけになれば。

サイン会

上にも書きましたが、サイン会。

展示会、原画展

こちらも事例紹介です。自分でギャラリーを借りて展示を行う。

トークショー、イベント

ロフトなどのイベントスペースを借りてトークショーを行う人も。
KADOKAWAではオフィスの一角でやっていました。すごい。

読書会

これは見たことないのですが、個人的に新刊を集めた読書会を開いたら良いと思っています。

「きんどるどうでしょう」さん調べでは、新刊が月に200冊とか出ている漫画業界です。
「漫画研究者には話題作は読んで欲しい」といった声も聞きますが、正直、時間的にも金銭的にも、カバーしきれる点数ではないんです。

その他の拡販策

販促策とずれる気もする項目。なんか忘れている気もする。
記事を書きつつ、どれかの項目とまとめるかも知れません。

・noteでの並行連載(有料販売)
・cakesでの再連載
・マンガハックで連載
・電子書籍の権利だけ自分で管理
・クラウドファンディング

まとめ

メインは出版社の単行本の販促策ですが、セルフパブリッシングや同人誌でも活用できる事例もあると思います。多分。
自慢じゃないけど、本当に長い事例集(まとめ記事)なので乞うご期待!!

私、本を読んで感想記事を書くことも多いんですが、一連のまとめ記事は『とある新人漫画家に、本当に起こった怖い話』と『マンガ家になる! ゲンロン ひらめき☆マンガ教室』への賞賛記事みたいなものです。
作者さんの熱意を受け取ったぞ!という証というか。

それでは明日から頑張ります。

冒頭で紹介した、こちらの記事には「育児漫画が売れない原因」について分析して書いてます。よかったらどうぞ。

【メモ】育児漫画やコミックエッセイが売れない原因を分析してみた

SPONSORED LINK ちょっと前からまとめたかった「作家さんに出来る販促策」をまとめようとして書いた序文が大変長くなりました…。 また、時間がなくてソースへのリンクが貼れてませんが、売上数はa ...

続きを見る

***
2018/12/8追記:
1つ目書き終わりました。な、ながい。

単行本を拡販する方法まとめ②~リアル書店での販促を考える

SPONSORED LINK こちらの記事の続きです。 リアル書店の売上はオンライン書店の5倍、売上高のシェアも6割以上と、本(書籍全体)の売上の多くを占めることは分かりました。 とはいえ現在は新作漫 ...

続きを見る

SPONSORED LINK

<script>


<script>

SPONSORED LINK

<script>


<script>

おすすめ記事

1

SPONSORED LINK 目次1 発達障害特集で書いた記事1.1 今日から【発達障害特集】を始めます~調べる中で感じたことと心配していること1.2 【目録】発達障害の子どもを描いたコミックエッセイ ...

2

SPONSORED LINK こんにちは。末尾です。 今日から、最近の育児漫画作家さんの新しい動きについて、追っていきたいと思います。 この記事は特集の予告も兼ねた「まとめ」記事で、この後、1作品づつ ...

3

SPONSORED LINK Twitterでつぶやいたら反響が大きかったので記録として残します。 役に立てばよいと思う反面、元いた会社の守秘義務を破ることになるので少し嘘を混ぜています。ご了承くださ ...

-【記録】とある新人漫画家関連
-, ,

Copyright© 育児漫画目録 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.