育児日記

販促策のこと

投稿日:2012年1月27日 更新日:

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販促策

過去に私が見かけた販促策です。
基本、育児漫画(コミックエッセイ)中心で、漫画の単行本販促の話となります。

まとめると以下になります。

1)SNSで告知する
2)告知は全てのSNS同時にして、amazonの順位UPを狙う
3)書店での購入方法をアナウンス → 書店での予約or購入を促す
4)プレゼント企画で買い上げ率UP
5)プレゼント企画で感想を増やす
6)知りあいに献本
7)児童館などに献本
8)各種サイトに掲載依頼

1)SNSで告知する

Instagramはファンとのつながりが強く、ファンが本を買っている感じがします。
youtubeは漫画には向かない感じなので除外、Twitter、ブログは短期的に数字を伸ばしにくい気がしています。

Instagram

発売前に出来そうなのは、試し読み的に序盤の部分を毎日投稿する+ストーリー機能を使う+動画をUPしてみる、くらいでしょうか。

Instagramで発売告知する時は、プロフィールURLをamazonリンクにする方が多いです。

Twitterモーメント

Twitterで試読的なページを流し、モーメントにまとめる人もいます。

内容によっては拡散効果がありますが、衝撃的?な体験談の方が拡散されるような気はしますね。

ツイートの方法はなきりエーコさんが上手いと思います。
これがモーメント。

これが元ツイートです。全話分、ぶら下げてツイートします。拡散効果もあって良いと思います。

他は、Twitterで感想ツイートをまとめてモーメントを作る人もいます。
これは拡散というより、買おうかな?と迷っている人への後押しかな…?(基本的には読み終わった人が読むと思っています)

Togetter

Togetterは「セルフまとめ」が嫌われるので、第三者が作る必要があります。

Togetterで試読漫画だとこれですね。私が作ったものではありますが29万PV(多分、過去最高に読まれた試読漫画だと思う…)。
『とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話』(佐倉色)試し読みページまとめ

フクチマミさんの場合は、Twitterでツイートしたものが2万RT以上になっていました。良いページを切り出して流すと反響があります。
【晩ごはん作りの因数分解漫画】ごはん作るのって色々大変だと思う…という感想まとめ

Togetterのこと

育児漫画のまとめ、主に私が作り過ぎた感もあって、だんだん読まれなくなってます。公式が紹介してくれたら伸びるのですが、最近は紹介もしてもらえませんし。
TogetterでViewが伸びるかどうかは運の要素も強いですが、最近は5000~6000が良いところ、です。

Togetterは読まれても、ネット経由で買われることはほぼありません。2万PVくらいあっても、売れて1冊2冊です。
Twitterは人気があっても、話題になっても、売れにくいと感じます。Instagramやブログの方がファンの反応が良いですね。

2)告知は全てのSNS同時にして、amazonの順位UPを狙う

amazonの順位→書店の入荷数に影響すると言われるので。

Twitterで拡散を狙うなら朝5時が穴場!100万ツイートの分析で判明したTwitterで拡散されやすい時間帯

子育て中の人がオンラインの時間帯はマチマチではあるのですが、時間帯は20~21時くらいを狙った方が良いかな~と思っています。
KADOKAWAだと更に、金曜日の夜を狙って告知しているような気がします。

きくまきさんが私の意見を取り入れて、金曜21時に同時に告知してましたが、amazonの順位は結構上がりました。
このツイートですね。ブログ、Instagramもほぼ同時で21時頃告知してました。

コミックカテゴリだから62位ですが、書籍扱い(暮らし・子育て>育児日記)だったら、1位になったと思います。

数字は私の感覚値ですが、育児日記カテゴリなら短時間で20冊程度売れたら1位になれる気がします。順位が良ければツイートやInstagramでお知らせして箔?をつけることも可能かなと。

ランキングは、書店の育児書の棚の担当者さんは見てるのではないか?という期待を込めるしかないのですが、amazon順位が良い本を書店で見掛けることは多いです。

amazonレビューは増やした方が良い

出来れば、感想ツイートだけでなく、amazonレビューは増やすよう働きかけた方が良いです。
「書いてください!」というのが難しければ「amazonレビューも読ませてもらってます。ありがとうございます。」と書くとか。
やはり、ネット通販で買う時にはレビューを参考にしますので。

3)書店での購入方法をアナウンス → 書店での予約or購入を促す

SNSで話題になった本であっても、買う人の多くは発売日に書店に行き、紙の本を購入します。
ネットを見ていての体感ですが、7~8割は発売日(直後)に書店に行って買うと思います。予約はしません。

コミックエッセイ(育児漫画)は、色々なコーナーに置かれる上に少部数なので入荷しないことも多く、非常に買いにくい。機会ロスが多いと感じます。

漫画であっても、書籍扱いだったらコミックコーナーには置かれる可能性は低いです。メインの置き場は「育児」の棚だと思います。
…が、そんなことは普通の人は知らないので、漫画ならコミックコーナー(新刊とか)に行くと思いますし、見つからなければそれで終わりです。

この辺は編集さんを通じて確認して、分かる限りでアナウンスすることをお勧めします。

こちらは部数少ないから、書店での取り寄せ方法も含めた説明漫画で告知している漫画家さんの例。

起きにくいですが、Amazonでの在庫切れはアナウンスした方が良いかな~と思っています。
たまに、注文が多いのではなく、初版部数が少なすぎるせいで、楽天BOOKSとAmazonで予約できない事態になっている本を見掛けます。売れてるってことにすれば良いと思いますが、すぐに在庫は復活することは伝えた方が良いです…。

電子書籍でも発売するなら、どこで配信するか?もアナウンスした方が良いです。
電子書籍発売の予定がないなら「今のところ予定はない」という告知を。

余談ですが、Instagram発の単行本は、ほぼ全て、後発で(発売半年後とか)電子書籍化しています。
理由はイマイチ分からないのですが。部数は刷らずに長く売る予定なのかな…?

4)プレゼント企画で買い上げ率UP

購入者特典です。特定の書店でペーパーやしおりを付けるといったもの。

育児ものについては、書店を選んで買う余裕はないので、あまり効果がないと思います。

特定書店限定で『子育てビフォーアフター』ではペーパーを、『お父さんクエスト』ではしおりを配布していました。
『子育てビフォーアフター』2巻は初版のみ、しおりをつけています。

ぎゅうにゅうさんの『ぎゅうにゅう日記』の時は、ネット通販(オムニ7と楽天ブックス)で予約した、先着順でマスキングテープをプレゼントしてました。

でも、オリジナルマスキングテープの製造価格(1個700円くらいです…)を考えると完全な赤字ですし、Amazon順位は下がるしレビューは減るしで、あれは本当に何がしたかったんだろう…?と思いました。SNSで発信してもらうにしても、赤字過ぎる気がします…。

たきれいさんは、購入した人が写真を送ってくれたら、スタンプをつけてくれる、というサービスをやっていました。
私はこのプレゼント企画、好きなのですが、「買うか迷っている人が買う気になる」とは思いにくいのが難点です。作者の手間がかかるとも思う…(^^;

【情報】たきれいさんの単行本キャンペーンがおもしろいと思ったはなし。

SPONSORED LINK 今日は8月31日に単行本『くもくんの連絡帳』を発売した、たきれいさんの単行本キャンペーンが楽しそうなので、他の作家さんも真似してほしいな!という話です。

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5)プレゼント企画で感想を増やす

4)と被る部分がありますが。

SNSで感想を投稿したら全員にプレゼント、と、抽選で●名様にプレゼント…という2パターンがあります。
更に、デジタルデータと、実物のイラスト、という2パターンがあります。

全員プレゼント

全員プレゼントをやった例は、上で挙げた、たきれいさんくらいかと思います。
他には(育児漫画ではありませんが)感想を書いてくれた人対象で、描き下ろしイラストにシリアルナンバーをつけてプレゼント、みたいな企画を見たような気がします。

抽選でプレゼント

特定アカウントをフォローし、ハッシュタグをつけて感想を投稿…となることが多いです。
当選人数は5~10人くらい。

抽選で実物をプレゼント

・ヒゲ母ちゃんと娘さん(直筆色紙/Twitter)
・娘が可愛すぎるんじゃ~(直筆ハガキ/TwitterとInstagram)
・おっぱいにあやまれ!(印刷したオリジナルカレンダー/Instagram)
・家族ほど笑えるものはない(グッズ色々/InstagramとTwitter…) ※これTwitterは1件も応募なかったです。ハードルが高い企画でした。

※応募者が少なくて実質全プレだった気がする企画
・わるのりてづくり(印刷したオリジナルポストカード/Twitter) 
・いっちょ前姉妹を育てています&ギブミー睡眠(オリジナル買い物用エコバッグ/Twitter)

デジタルデータをプレゼント

・家族ほど笑えるものはない(SNS用似顔絵アイコン)
・むすメモ!(似顔絵)

感想ツイートのこと

私が感想ツイートをして来た経験で言うと、画像付きじゃないとRTされません。
画像をつけることで、知らない人も興味が湧くとも思うので、感想キャンペーンをやるなら「お気に入りのページを写真で撮って投稿」にした方が良いです。

ついでに言うと、漫画は無断転載を心配して、自分から画像(写真)を上げない人が多いんです…。だから作者さんの方から「画像つけてツイートしてください」とアナウンスした方が良いです。

本当はタイトル入れた方が良いのですが、タイトルなしでぷらっとツイートしたくらいの方が反応良かったりしますね~。
RTは「されたらラッキー」ですが、画像をつけたら「いいね!」は確実に増えます(関心を得ることが出来る)

うまくハマるとこれくらい伸びますが、売上が伸びているかは不明です(苦笑)。

6)ブロガーや友人に献本する

一番お金がかからないけど、たくさんの人にお知らせ出来る方法かと思います。

7)病院や児童センター等の施設に献本する

KADOKAWAが献本先の産婦人科、児童センターを募集してましたが、応募は少ないようです。

『すくすくそらまめ』(出産~1歳)、『うちの子ざんまい』(出産~3歳)、『家族ほど笑えるものはない』(2歳と6歳だったかな)の3種類で募集してましたが、締め切ったのは『すくすくそらまめ』だけでした。

とはいえ、児童センターや産婦人科、小児科で見掛けた本が購入に繋がるとは思うので、うまくやれたら効果的だと思います。
図書館で読んで面白かったから買う、とかと近い感じでしょうか。

8)各種サイトに掲載依頼

「コミックナタリー」はプレスリリースを受け付けています。
リリースを送った全ての作品が紹介されるかは分かりませんが、これも紹介されたらラッキーな感じでしょうか。

サイトではありませんが、マタニティ雑誌や育児雑誌のプレゼントコーナーに献本するという手もあります。

***

育児系の本が、口コミで広がっていくのって、3年後くらいな気がしてまして。

2012年発売の森戸やすみ先生の本もそうですが、2014年頃から森戸先生の名が知られるようになり、ネットでの注目度も高まり、朝日新聞での連載も始まり。
SNSでこの本を薦める人も増えた現在なのに、版元が倒産して本がないという…。中古本は2000円以上という…。
※森戸先生の話では、編集さんが移籍先を探しているそうなのですが、難航しているようですね…。

出来れば腰を据えて売って欲しいとは思うのですが。そうもいかないのでしょうね。

ちょっと現実的な話ばかりとなりましたが、少しでも良い結果が得られるよう願っています。

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