【感想】父親による育児漫画

『親バカと言われますが、自覚はありません。』(丸本チンタ)感想~父の挑戦と娘の成長の記録

投稿日:2015年3月19日 更新日:

男性漫画家による、育児漫画ブログの書籍化です。

単行本に収録されている作品は、現在も継続して公開中のためブログで読むことが出来ますが、ブログで全て読んでいても単行本でまとめて読むと感想が変わりました。
描き下ろし漫画やイラスト口絵も素敵なお勧めの1冊です。

漫画は全143ページ、1080円です。
●ブログ「イクメンパパはエロ漫画家」で公開された4コマ漫画が収録されています
作者・丸本チンタさんによる単行本解説

amazon ★★★★★(4.8) ※レビュー32件
楽天 ★★★★★(4.5) ※レビュー2件

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【内容紹介】

ほぼ無職パパの激動育児コミックエッセイ!
“わがまま&わんぱく”娘・もっちゃんと“ほぼ無職パパ”チンくんの怒濤の毎日!

「保育園で娘が男の子にキスをされそうに! 」→パパ、狼狽!
「寝る時はパパの横、イヤ! 」→パパ、絶望!
「無職脱却を目指してエロ漫画執筆に挑戦! 」→パパ、新境地へ?

子どもと一緒に一歩ずつ――不器用パパ&わんぱく娘の成長日記。
大人気☆日記ブログ『イクメンパパはエロ漫画家』が待望の書籍化!

【感想】

夫がこの作品を読んだ時の反応を記事にした時にも書きましたが、私はチンタさんの漫画は、単純に「子どもがかわいい」だけでなく、男親としての葛藤や子どもが産まれてからの心情の変化が描かれているのが素晴らしいと思っています。

作者のプロフィール

作者の丸本チンタさんは37歳の男性。妻・マコさん(まーにゃん)と、娘・もっちゃんの3人家族。
親バカと言われますが、自覚はありません。

漫画の構成

単行本では、娘・もっちゃんが1歳、2歳、3歳と時期を区切って4コマ漫画が収録されています。
扉ページのイラストも描き下ろしなのですが、もっちゃんの表情や動きで成長が分かる。可愛らしくて素敵なイラストです。
親バカと言われますが、自覚はありません。

巻末に収録された描き下ろし漫画「君を抱いた日」では、娘・もっちゃんを授かるまでの妊活の日々や、産まれるまでの日々について描いています。
この描き下ろし漫画が良くて。何度読んでも泣けます。
男性が「妊活」し、子どもを授かるまでを描いている漫画は今作が初かも知れません(不妊治療漫画はあるのですが)。

この漫画の特徴

育児漫画であり、作者で父親の丸本チンタさんの変化(成長)の記録だと思います。
もっちゃん1歳の時期には、売れない漫画家として、育児をすることに肩身の狭さを感じるエピソードがいくつか紡がれます。下は保育所の所長さんと会話した1コマ。
親バカと言われますが、自覚はありません。

2歳、3歳ともっちゃんが成長するにつれ、愚痴っぽさはなくなっていきます。子どもの成長に刺激を受けてチンタさんが漫画を描き続けた結果ですが、胸が熱くなりました。
親バカと言われますが、自覚はありません。

私自身、子どもが産まれて仕事を辞めることになって主婦として生活しています。

主婦として過ごしているとお金のこととか、今後の生活とか。将来について金で勘定しちゃうこともあり。お金を稼いでいない自分が情けなく感じることもあります。育児は楽しい。子どもはかわいい。しかし理想とした自分とは違う。なんとなく人の目が気になる。

楽しいだけでない生々しい不満。

私自身、娘が2歳になるまでは鬱々とした気分になっていたもあり、チンタさんの挑戦する姿に刺激を受け、元気とやる気を頂きました。
こういった気持ちは、望まずに仕事を辞め、育児に専念することになった、夢破れた気持ちを持った女性の方が共感できるかもしれません。

好きなところ

チンタさんの漫画って、背景とか小物が細かくて見ごたえあるんですよね。
一番好きなのは「カエルの親子」で描かれた1コマ。パチンコとか母・ウミコさんの手の感じや色使いが好きです。
親バカと言われますが、自覚はありません。

フェルトで作ったおにぎりや人形など、もっちゃんのオモチャは素材の感じも出ていて素敵だと思います。
親バカと言われますが、自覚はありません。

スーパーの陳列台やカゴ、
親バカと言われますが、自覚はありません。

可愛いなあ、と感心しつつ「描くのを避けないのだろうか?」と思った自転車。
親バカと言われますが、自覚はありません。

これも可愛いくて好き。ガチャガチャ。
親バカと言われますが、自覚はありません。

ブログで読んでいた時からかわいいな~と感心していたのですが、やはりかわいいです。

妻・まーにゃんさんの存在感

ブログを追っている時。妻・まーにゃんさんの存在をスルーしていました。
単行本を読んだら、まーにゃんさんの愛情の深さが感じられて、チンタさんが色々と挑戦するのは、まーにゃんさんの存在あってのことなのだと気付かされました。

単行本のあとがきで、妻・まーにゃんさんへの感謝の言葉が綴られていますが、単行本で読むと家族の繋がりが見えて、その点も良いなあと思いました。
親バカと言われますが、自覚はありません。

まとめ

単行本が発売したのは昨年12月26日でしたが、私が受け取ったのはクリスマスでした。36歳のクリスマスに、素敵なプレゼントをありがとうございました。

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